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ディズニー・ヴィランズ『ディセンダント』最新作、ブランディ&リタ・オラが出演へ ─ シンデレラ、ハートの女王を演じる

世界的ヒットを記録した、ディズニー・チャンネル作品『ディセンダント』シリーズが新作映画でそのユニバースを拡大する。『The Pocketwatch(原題)』の新キャストをVarietyが報じた。

『ディセンダント』は、ディズニー・ヴィランズの子どもたちを主人公にしたミュージカル映画。英語で“子孫”という意味を持つ本シリーズは、“ディズニーの人気キャラクターに子孫がいたら?”というアイデアから生まれたもので、新作には『不思議の国のアリス』よりハートの女王の娘・レッド(演:カイリー・キャントラル)、『シンデレラ』よりシンデレラとチャーミング王子の娘・クロエ(演:ミア・ベイカー)が新たに登場する。

新たに発表されたのは、クロエの母親・シンデレラ役をシンガーソングライターのブランディが、またレッドの母親であるハートの女王役を俳優・歌手のリタ・オラが演じること。ブランディは90年代に大スターとなり、R&Bシンガーのモニカとの大ヒット作「The Boy Is Mine」でグラミー賞を受賞。シンデレラ役を演じるのは、同じくディズニー製作のテレビ映画版『シンデレラ』(1997)以来となる。また、リタ・オラは歌手活動のほか、『フィフティ・シェイズ』シリーズや『名探偵ピカチュウ』(2019)などで俳優としても活躍。強力な布陣を迎え、ミュージカル映画としてもスケールの大きい作品となりそうだ。

『The Pocketwatch』では、レッドが新しいロイヤルベビーの誕生を祝福するさなか、故郷・オラドン合衆国に迫るクーデターを阻止するためにクロエと協力し、白うさぎの懐中時計(ポケットウォッチ)を使って過去へ戻らなければならなくなる。監督・製作総指揮のジェニファー・ファンは「世界中に存在する家族の多様性に常に刺激を受けています。パワーみなぎるミュージカル体験を創り出すチャンスに飛び込み、拡大するディズニーのユニバースの中にある、新しく爽快なテーマを探し求めています」と作品への意気込みを語った

なお『ディセンダント』シリーズは、これまでに実写映画3作と、アニメシリーズ「ディセンダント キケンな世界」(2015‐2017)、実写短編『Under the Sea: A Descendants Short Story(原題)』(2018)、短編アニメ『ディセンダント ロイヤルウェディング』(2021)が発表されている。

映画『The Pocketwatch(原題)』はディズニープラスにて独占配信予定。撮影は2022年秋より開始される。

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Sources: Variety, D23

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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