クリス・プラットが『スパイダーマン:スパイダーバース』を大絶賛 ─「絶対観てくれ」「傑作だ!」

アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019年3月8日公開)を、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ジュラシック・ワールド』シリーズのクリス・プラットが大絶賛している。
クリス・プラット言えば、『スパイダーマン:スパイダーバース』製作総指揮クリス・ミラー&フィル・ロードが監督を務めた『LEGO® ムービー』(2014)で、主人公エメットの声を担当している。同役を再演する映画『レゴ® ムービー2』でも、ミラー&ロードはプロデューサーと脚本を担った。
その縁もあってか、プラットは全米公開前となる本作をいち早く試写で鑑賞することができた模様。「『スパイダーマン:スパイダーバース』は絶対に観てくれ!最高!本当に独創的。クリス・ミラーとフィル・ロードは、この感動的で、最新鋭で、革新的で、多様的で、笑えて、メタ的で、アクションたっぷりで、バカバカしくて、ビジュアル面も素晴らしい傑作を、完璧に仕上げてくれた!」と、これ以上ないほどの賛辞を送っている。
YOU HAVE TO SEE #spiderman #intothespiderverse We LOVED it! Truly an original. Chris Miller and Phil Lord (LEGO Movie directors) absolutely crushed this emotionally moving, cutting edge, progressive, diverse, funny, meta, action packed, silly, visually stunning masterpiece!
— chris pratt (@prattprattpratt) December 5, 2018
なお、本作を賞賛しているのはプラットだけではなく、米映画批評サイトRotten Tomatoesでは、2018年12月6日現時点で驚異の100%を維持。本作をいち早く鑑賞した人たちからも「2018年最高傑作」「スパイダーマン映画史上最高の一本」「アカデミー賞を獲ってほしい」といった絶賛の声が相次いでいる。本作はオスカー前哨戦のひとつともいわれるニューヨーク映画批評家協会賞にて2018年最優秀アニメ賞を受賞しており、アカデミー賞も決して夢ではなさそうだ。

主人公マイルズ・モラレス役は、ドラマ「ゲットダウン」(2016-2017)の新鋭シャメイク・ムーア。グウェン・ステイシー役は『バンブルビー』(2019年3月22日公開)のヘイリー・スタインフェルド、ピーター・パーカー役は『ジュラシック・ワールド』(2015)のジェイク・ジョンソン、スパイダーマン・ノワール役はニコラス・ケイジが演じる。マイルズの叔父アーロン役には『ムーンライト』(2016)のマハーシャラ・アリ、父親ジェファーソン役には「アトランタ」(2016-)のブライアン・タイリー・ヘンリーが起用された。
監督は『リトルプリンス 星の王子さまと私』(2015)脚本のボブ・パーシケッティ、『22ジャンプ・ストリート』(2014)脚本のロドニー・ロスマン、そして『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』(2012)のピーター・ラムジー。本作の脚本はロードとロドニーが共同執筆した。クリス・プラットからのお墨付きも得た本作を、早く劇場で鑑賞したい。
映画『スパイダーマン:スパイダーバース』は2019年3月8日(金)全国ロードショー。
『スパイダーマン:スパイダーバース』公式サイト:http://www.spider-verse.jp/