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キー・ホイ・クァン、『インディ・ジョーンズ』ショートラウンド役のスピンオフをやりたい ─ 考古学者になっているかも

キー・ホイ・クァン
Photo by GabboT https://www.flickr.com/photos/tonyshek/48686127741 | Remixed by THE RIVER

俳優、コレオグラファーとして活躍するキー・ホイ・クァンは子役時代の代表作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)のスピンオフ作品が製作されることに淡い期待を抱いているようだ。Podcast番組「Happy Sad Confused」出演時に明かした。

日本でも2023年3月にいよいよ公開となる『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の演技が評判となり、各映画賞のフロントランナーとして有力視されているクァン。第80回ゴールデングローブ賞にて見事、自身のキャリア初となる助演男優賞を受賞した。

マーベル・シネマティック・ユニバース「ロキ」シーズン2や、ルッソ兄弟が監督するNetflixの新作映画『The Electric State(原題)』への出演も決定しており、更なる飛躍間違いなしのクァンは、「ショートラウンドというキャラクターが大好きなんです。彼は愉快で勇気があって、インディのことを間一髪のところで助けるんです」と初めての出演作品である『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』への変わらぬ愛を語っている。

「もしディズニーとルーカスフィルムの人が僕のところへやってきて、『ショートラウンドのスピンオフ作品を作りたいんだ』なんて言ってくれたとしたら、『ええ、やりますとも!』って感じですよ。あのキャラクターが大好きだから、何年も経った後、再演できるとしたら、ただもう素晴らしいですね」とショートラウンド役としての復帰を待ち望んでいるようだ。

作品の公開から38年経って、ショートラウンドはどんな風に成長しているだろうかと問われると、クァンは「彼がどうなっているかは分からないですね。どんな考えでもアリなんじゃないかな。彼はインディのことをとても考えていたから、考古学者になっていても不思議ではないですね」と愛するキャラクターのその後に想いを馳せた。

クァンは2022年9月、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の主演ハリソン・フォードと38年ぶりに果たした再会がいかに感動的であったかを語り、同様にハリソンもそのことを喜び、クァンの今後の活躍にもお墨付きを与えていた。2023年6月劇場公開となる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』をもって、ハリソンがインディを演じるのは惜しくも最後となるが、クァンがまた異なる形で彼らの大冒険が語り継いでいってくれるのだとしたら、素晴らしい試みとなるだろう。

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Source:Happy Sad Confused

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。