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キー・ホイ・クァン、スピルバーグと『グーニーズ』続編製作を希望 ─ 「またデータ役を演じたい」

グーニーズ
(c)1985 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

キー・ホイ・クァンは子役時代の代表作『グーニーズ』(1985)の続編をスティーヴン・スピルバーグと製作したいようだ。第80回ゴールデングローブ賞のバックステージで語ったことを米Comicbookなどが報じている。

悪ガキグループ「グーニーズ」が、伝説の海賊が残した財宝を手に入れるため大冒険を繰り広げるアクション・アドベンチャーの傑作『グーニーズ』。クァンは発明が趣味の中国系の少年「データ」役を演じ人気を博した。大ヒットした本作は続編を期待する声も大きかったが、実現することなく監督のリチャード・ドナーは2021年にこの世を去った。

クァンはゴールデングローブ賞のバックステージでのインタビューで「今夜ここにスティーヴン・スピルバーグがいます。誰もが彼に尋ねたがっている質問が一つあると思うんです」と『グーニーズ』の続編をスピルバーグとともに製作したい気持ちがあることを語った。

クァンも過去30年間、何度も『グーニーズ』続編実現を試みてきたと言う。「もっと若かったときは、『グーニーズ』の続編がキャリアの復帰作となるはずだから、ぜひ実現してほしいと切望していました。実際、数々の脚本がありましたが、オリジナル作品に並ぶと感じられるものは一つもありませんでした」と、実現に至らなかった背景についても明かした。ドナー亡き今、「『グーニーズ』の続編ができるかどうかは本当に分かりません。だけどもし機会があるのなら、私はデータというキャラクターを再度演じることにはオープンです」と「データ」役再演を歓迎している。

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』にて第80回ゴールデングローブ賞助演男優賞を見事受賞したクァンは受賞スピーチで、『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』 (1984)の監督で、『グーニーズ』の製作総指揮でもあるスピルバーグに感謝を述べた。『インディ・ジョーンズ』のスピンオフ作品にも希望を抱いており、新たなキャリアの開拓とともに原点回帰を意識しているのかもしれない。

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Source:Comicbook.com

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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