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「ウォーキング・デッド」新スピンオフ、吐き気を催すほど不快なゾンビ登場 ─ 「心が折れそうなほど恐ろしい」ウォーカーがニーガン&マギーを襲う

ウォーキング・デッド:デッドシティ(原題)
Peter Kramer/AMC

「ウォーキング・デッド」(2010-2022)ニーガン&マギーを主役としたスピンオフ「ウォーキング・デッド:デッドシティ(原題)」には、シリーズ史上最も不快で恐ろしいウォーカーが登場するようだ。「ウォーキング・デッド」ユニバースのチーフ・コンテンツ・オフィサーであるスコット・M・ギンプルが、米Colliderのインタビューで語っている。

2022年11月にメインシリーズが完結した「ウォーキング・デッド」ユニバースは、2023年以降に3作のスピンオフドラマをリリースする。その内の1作が、ニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)とマギー(ローレン・コーハン)に焦点を当てた「ウォーキング・デッド:デッドシティ」だ。同シリーズでは、長年犬猿の仲にあったふたりがニューヨークに舞台を移し、終末後のマンハッタンを旅する様子が描かれる。

Colliderの取材に応じたギンプルは、「デッド・シティ」に吐き気をもよおすほど不快なゾンビが登場することを予告。詳細は明かさずも、そのウォーカーがいかに恐ろしいかを説明した。

「非常に注目すべきウォーカーが登場します。この番組の歴史上、最も素晴らしく、不快で、恐ろしいウォーカーのひとつです。恐ろしいウォーカーは何体も存在しますが、心が折れそうなほど恐ろしいウォーカーが登場するのです。 私は撮影現場にいませんでしたが、いなくてよかったと思いますね。私は自宅でその恐ろしいマジックを体験しました。これはマジックですよ。かなりの確率で吐きたくなるでしょう。(吐く場合に備えて)何か手近なものを用意してご覧ください。」

「ウォーキング・デッド」のファンであれば、グロ・ゴア描写にはある程度の耐性を持っているはず。その上で、ギンプルが「心が折れそうなほど恐ろしい」「吐きたくなる」と形容するウォーカーとは一体……?

なお、「ウォーキング・デッド」の新スピンオフは「デッドシティ」のほか、ダリル(ノーマン・リーダス)を主役とした「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン(原題)」、リック(アンドリュー・リンカーン)&ミショーン(ダナイ・グリラ)スピンオフの2作を控えている。

「ウォーキング・デッド:デッドシティ」は、2023年6月より米AMCにてリリース予定だ。

Source:Collider

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。