『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』エル・ファニング&セレーナ・ゴメスの新写真10枚公開 ─ ティモシー・シャラメを翻弄する2人の女性

巨匠ウディ・アレン監督最新作、ティモシー・シャラメ主演『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が2020年7月3日(金)に全国公開となる。このたび、ティモシー演じるギャツビーを翻弄する2人のヒロイン、エル・ファニング演じるアシュレーとセレーナ・ゴメス演じるチャンの新たな場面写真10枚が一挙に到着した。
アシュレー(エル・ファニング)

大学生のカップル、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。アシュレーが学校の課題で、有名映画監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)にマンハッタンでインタビューする機会に恵まれたことがきっかけだ。生粋のニューヨーカーであるギャッツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したくてたまらない。ギャツビーは自分好みのクラシックなスポットを巡る計画を練っていたが、2人の計画はまたたく間に狂い始め、思いもしない出来事が次々と起こるのだった。

ティモシー・シャラメ演じるギャツビーの恋人、アリゾナ生まれのアシュレーを演じるエル・ファニングは、『アイ・アム・サム』(2001)『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)と子役からキャリアをスタートさせたのち、ソフィア・コッポラ監督『SOMEWHERE』(2010)で主人公の娘を演じてブレイク。以降、J・J・エイブラムス監督『SUPER 8/スーパーエイト』(2011)や『マレフィセント』シリーズなどの大作から、『ネオン・デーモン』(2016)『20センチュリー・ウーマン』(2016)『パーティで女の子に話しかけるには』(2017)など作家性の高い作品まで幅広く活躍している。Netflix映画『最高に素晴らしいこと』(2020)では主演・製作を兼任した。

公開された場面写真では、映画監督ローランドへの取材が実現し、はにかみ笑顔で監督に取材している姿をはじめ、新作の試写に誘われ、作品の意見交換まで同席できることに喜ぶ様子、試写に参加する場面、記者たちに取り囲まれながらディエゴ・ルナ演じる人気俳優フランシスコ・ヴェガと楽しそうに車に乗り込むシーン、彼の自宅を訪れる場面など、天真爛漫でチャーミングな姿が収められている。ジャーナリストとしてのキャリアを築こうと意欲に燃えるアシュレーは、ギャツビーとの約束そっちのけで、次々と映画業界の大物たちと出会い、チャンスを掴んでいくのだ。

チャン(セレーナ・ゴメス)

セレーナ・ゴメスが演じるのは、ストレートな物言いでギャツビーを翻弄する知的な女性チャン。『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』(2003)で映画デビューしたセレーナは、ディズニー・チャンネル「ウェイバリー通りのウィザードたち」でブレイク。その後、『スプリング・ブレイカーズ』(2012)や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15)『ネイバーズ2』(16)のほか、ジム・ジャームッシュ監督『デッド・ドント・ダイ』、ロバート・ダウニーJr.主演『ドクター・ドリトル』にも出演している。

活躍めざましいセレーナは、Netflixの人気シリーズ「13の理由」では製作総指揮も兼任。世界的歌姫としても名高く、2020年1月にリリースしたアルバム『レア』では全米アルバム・チャートの第1位を獲得。自身のコスメブランド、レア・ビューティーの立ち上げを発表するなど、業界の垣根を超えて活動するカリスマだ。Instagramのフォロワー数は世界4位にランクインするほどの人気ぶりである(2020年2月6日時点)。

チャンにとってギャツビーは“姉の元カレ”という関係性。学生映画の撮影中に久しぶりの再会を果たし、嬉しげな表情を浮かべる姿や、土砂降りの雨の中でギャツビーからデートへと誘われるシーン、雨に濡れた髪を整える色気ただよう横顔、自宅の窓辺でギャツビーと言葉を交わす様子が切り取られている。大人びた知的な雰囲気と小生意気な笑顔、女優セレーナ・ゴメスの新境地にも注目だ。
出演者は『君の名前で僕を呼んで』(2017)のティモシー・シャラメ、『マレフィセント』シリーズのエル・ファニング、歌姫セレーナ・ゴメスという豪華若手キャスト。さらに『シャーロック・ホームズ』シリーズのジュード・ロウ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のディエゴ・ルナ、『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)のリーヴ・シュレイバーという豪華な顔ぶれが脇を固める。
映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は2020年7月3日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開。