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『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』NYの大学生ティモシー・シャラメの劇中カット公開

レイニーデイ・イン・ニューヨーク
Photography by Jessica Miglio ©2019 Gravier Productions, Inc.

巨匠ウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が2020年7月3日(金)に全国公開となる。主演のティモシー・シャラメが本作で演じるのは、裕福な生まれながらも文化人気取りの母親に反発する、満たされない大学生のギャツビー。『アニー・ホール』(1979)のウディ・アレンを思わせる役どころだ。このたび、新たにティモシーの場面写真が4枚到着。性格のクセが強いティモシーも、ビジュアルの良さは普段通りの直球である。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク
Photography by Jessica Miglio ©2019 Gravier Productions, Inc.

大学生のカップル、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。アシュレーが学校の課題で、有名映画監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)にマンハッタンでインタビューする機会に恵まれたことがきっかけだ。生粋のニューヨーカーであるギャッツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したくてたまらない。ギャツビーは自分好みのクラシックなスポットを巡る計画を練っていたが、2人の計画はまたたく間に狂い始め、思いもしない出来事が次々と起こる……。

本作は『アニー・ホール』や『マンハッタン』(1977)など、ニューヨークを舞台に数々の名作を発表してきたウディ・アレン監督による、古き良きアメリカの風情が残る現代のニューヨークへのラブレターともいえる一作。ティモシー演じるギャツビーは、ラルフローレンの定番ジャケットに身を包み、懐古主義でポーカーに勤しむなど、服装も性格も『アニー・ホール』のウディ・アレンのよう。監督は「ギャツビーは独自の世界観を持っていて、自分の興味のあること以外には関心がない」と語る。「音楽でもなんでも、昔のものが好きなんだ。それから、雨の日もね」

レイニーデイ・イン・ニューヨーク
Photography by Jessica Miglio ©2019 Gravier Productions, Inc.

公開された場面写真では、ティモシーのさまざまな表情を楽しむことができる。挑発的で生意気な元カノの妹・チャンを相手にムッとしてみせたり、ガールフレンドのアシュレーと過ごせる時間が短くなってショックを隠せなかったり、ひとり寂しく街をさまよって哀愁を漂わせたり、そして兄夫婦を相手にリラックスした表情を見せたり……。ニューヨークの街並みも美しいが、ティモシーの表情も負けずに美しいのである。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク
Photography by Jessica Miglio ©2019 Gravier Productions, Inc.

出演者は『君の名前で僕を呼んで』(2017)のティモシー・シャラメ、『マレフィセント』シリーズのエル・ファニング、歌姫セレーナ・ゴメスという豪華若手キャスト。さらに『シャーロック・ホームズ』シリーズのジュード・ロウ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のディエゴ・ルナ、『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)のリーヴ・シュレイバーという豪華な顔ぶれが脇を固める。

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は2020年7月3日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開

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THE RIVER編集部THE RIVER

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