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ティモシー・シャラメの弾き語り、シチュエーションが危険 ─ 『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』より

レイニーデイ・イン・ニューヨーク
Photography by Jessica Miglio ©2019 Gravier Productions, Inc.

巨匠ウディ・アレン監督最新作、ティモシー・シャラメ&エル・ファニング主演『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が本日2020年7月3日(金)に公開された。このたび、ティモシー演じるギャツビーの弾き語りシーンが到着。ティモシーの美声を二人きりで聴いているのは、歌姫セレーナ・ゴメス演じる“元カノの妹”チャンだ。なんだかよろしくない気配がする……。

大学生のカップル、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。アシュレーが学校の課題で、有名映画監督ローランド・ポラードにインタビューする機会に恵まれたのがきっかけだ。生粋のニューヨーカーであるギャッツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内する計画を練る。ところが、2人の計画はまたたく間に狂い始めて……。

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公開されたのは、ギャツビーがアシュレーにデートをキャンセルされたあと、学生映画の撮影中だった“元カノの妹”チャン(セレーナ・ゴメス)と出会い、撮影でチャンと本気のキスを交わし、そして彼女の家を訪れたあとのシーン。どう考えてもいろいろとアウトだが、ともかくギャツビーは元カノの家を懐かしみながら、年代もののピアノで弾き語りはじめるのだった。いったいどういうつもりか。

ナンバーはジャズの定番、チェット・ベイカーの「Everything Happens To Me」。ギャツビーは「ゴルフの約束をすると決まって雨が降る」「いつも災難が降りかかる」と、アシュレーにデートの予定をキャンセルされた心情を歌詞に重ねる。かたや、チャンは雨に濡れた身だしなみを整えながら、「君が運命を変えてくれると思った」「愛の力で絶望を終わらせてくれると」と歌うギャツビーの声に耳を傾けていた。「たった一度の恋 君でなければダメなのに」「ツキの悪い男なのさ」。ギャツビーが歌い終えるころ、チャンはそばに来ていて、「いい曲ね」と思わず感嘆の声を漏らすのだった。2人ともけしからん。

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は2020年7月3日(金)より全国公開中。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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