ディズニー『ムーラン』9月4日日本公開決定、新映像も到着

新型コロナウイルスの影響で公開が延期となっていたディズニー映画『ムーラン』の公開が、2020年9月4日（金）に決定した。日本でも、“劇場再始動”の大きな鍵となりそうだ。

『美女と野獣』『アラジン』などの実写映画化を次々と成功させてきたディズニーの新たなる挑戦。それは、ディズニー・アニメーションの傑作『ムーラン』の主人公として全世界で愛されてきた少女ムーランの物語を、空前のスケールで実写映画化する渾身の映像プロジェクト。当初の4月公開予定から2度の公開延期を経て、ついに新たな公開日が決定した。

愛する家族を守るため、男性と偽って兵士となって国の命運をかけた闘いに向かう、ディズニー史上最強にして、唯一無二のヒロイン・ムーランの日本版声優を務めるのは、 “元宝塚男役トップスター” として絶大な人気を誇る明日海りおさん。実写版オリジナルキャラクターの“魔女”シェンニャン役にはディズニー作品初の吹替参加で、圧倒的演技力を持つ小池栄子さんが起用されており、声優発表時には多くの反響を呼んだ。本作の日本版主題歌「リフレクション」を歌うアーティストには、奄美民謡「シマ唄」をルーツに持つシンガー、城 南海さんが大抜擢。当時から根強いファンを持つ不朽の名曲を、圧巻の歌唱力で歌い上げる。

公開日決定に加えて、最新映像も公開。愛する父の身代わりに男性と偽って兵士となるムーランの、“本当の自分”と“偽りの自分”の間で葛藤する姿や、それを跳ね除け、自分の“真”の姿で敵に立ち向かっていく姿にフォーカスが当てられている。

映像に使用されている新曲「Loyal Brave True」はクリスティーナ・アギレラ。『ムーラン』を代表するディズニー屈指の名曲「リフレクション」をアニメーション版に引き続き担当する世界の歌姫だ。本当の自分を隠し真実を告げられずに思い悩むムーランの心情を、オリエンタルな美しいメロディに乗せ彼女の目線から丁寧に紡ぎだした珠玉のバラードになっている。