ロバート・ダウニー・Jr.、アイアンマン&マーベルの教訓を新ビジネスに活かす ─ 「僕が学んだことがあるとすれば」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のアイアンマン/トニー・スターク役で知られるロバート・ダウニー・Jr.は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を経て、新たなキャリアに踏み出している。「ペリー・メイスン」(2020-)「スイート・トゥース: 鹿の角を持つ少年」(2021-)のプロデュースや、投資家としての取り組みだ。そこには、ロバートがマーベルでの仕事から得た学びが活きているという。
2019年6月、ロバートは先端技術を地球環境の保全に活用する組織・フットプリント・コーリション(Footprint Coalition)の設立を発表。2021年1月には、持続可能なテクノロジーに投資するFootprint Coalition Venturesを始動させた。投資家や技術者、ストーリーテラーを擁する同プロジェクトは、より多くの人々を巻き込み、より多くの資本を刺激するため、投資とともにコンテンツの制作にも取り組んでいくという。
ポッドキャスト「This Is Working with Daniel Roth」に登場したロバートは、自身のビジネスに対する考え方について、マーベルからの学びがあったことを認めている。
「マーベルとの日々から僕が学んだことがあるとすれば、残念なことですが、空想家の空想が新しい動きを見せるまでは、お金が大きな変化を生み出すのだということです。お金が、革新的な取り組みを普通のものに変える。13年前、マーベル・シネマティック・ユニバースは存在しませんでした。やる気のある人たちが小さなチームを作り、お互いを信じて、10年間一生懸命に働いていたんです。」
映画界において稀有な取り組みだったユニバース構想は、MCUが大ヒットを連発するシリーズとなったことによって、たちまちハリウッドのメインストリームと化した。その後、多くのスタジオや製作会社が、作品同士の世界観を共有する“ユニバースもの”の制作に着手しているが、やはり「革新的な取り組みを普通のものに変え」たのは興行収入だったのだ。この経験から、ロバートは投資という直接的方法で環境問題にアプローチしようとしている。2021年1月、ロバートは「(環境問題という)世界的脅威は、エリートの大企業が手を出す程度で解決するものではありません。幅広い新企業による革新を選び取り、枠組み自体を変えなければいけない」との声明も発表していた。
もちろん、アイアンマン/トニー・スタークという科学者のスーパーヒーローを演じたことも、ロバートの考え方に少なからぬ影響を与えていたようだ。「僕には未来のことはわからないけれども、(理想との)ギャップがあることがつらかった。それは(トニー・スタークという)テクノロジーを理解し、現実の問題解決にクリエイティブに役立てる方法も理解する役柄との間に、奇妙な繋がりがあったからでしょう」。
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Sources: This Is Working with Daniel Roth, Comicbook.com, privateequitywire




























