『ブラック・ウィドウ』レッド・ガーディアン、『アベンジャーズ』サノス戦ではどこにいた? ─ 「面白いアイデアはたくさんあった」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作映画『ブラック・ウィドウ』では、ロシア版キャプテン・アメリカと言われるスーパーヒーロー、レッド・ガーディアン/アレクセイが初めて登場する。原作コミックではアベンジャーズと戦ったこともあるレッド・ガーディアンは、本作のストーリーの後に起きたアベンジャーズ対サノスの頂上決戦では、どこで何をしていたのだろうか。
演じるデヴィッド・ハーバーも、『ブラック・ウィドウ』後にレッド・ガーディアンが歩んだ道のりについて想像を巡らしていたようだ。米Comicbookの取材にて、ハーバーは「ケイト・ショートランド(監督)と一緒に、レッド・ガーディアンがどうなったのかとか、彼に何が起きたのかとか全部、推測はしてみたんです」と明かしている。いわく、「面白いアイデアはたくさんあった」のだとか。
『ブラック・ウィドウ』でアレクセイと再会を果たしたナターシャは、その後『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で描かれたサノス軍との対決に合流。両作では、レッド・ガーディアンの行方が分かるような描写は出てこず、『ブラック・ウィドウ』後に彼が何をしていたのか、いわゆる裏設定は、(あったとしても)制作側にしか分からない。ハーバー自身も本当のことは分からないといい、「ケヴィン・ファイギにはまだ聞けていないんです。後で聞いてみますね」と、レッド・ガーディアンのその後に興味を示した。
ここでインタビュアーが、レッド・ガーディアンについて「サノスを動揺させてしまっていたから、彼を出すわけにはいかなかったんじゃないんですか?」と問いかけると、ハーバーは「たしかにそれはフェアじゃないですね、ああいうやつを戦いに出してしまうなんて」と同調。レッド・ガーディアンには勝ち目が無いということか、それとも強すぎてサノスでは相手にならないということなのか、どっちの意味にも取れそうだ。
もっとも、キャプテン・アメリカへの対抗心をメラメラと燃やしているレッド・ガーディアンだ、戦場に着いてもサノスどころではなく、スティーブめがけて猪突猛進していってしまうのでは?
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Source: Comicbook