ドウェイン・ジョンソン&クリス・エヴァンスのホリデーアクション『Red One』2024年11月全世界劇場公開決定 ─ 2度の試写では「天井知らずの」高評価

ドウェイン・ジョンソンとクリス・エヴァンスが共演するAmazon MGM Studios製作のアクション・アドベンチャー・コメディ映画『Red One(原題)』が、2024年11月15日に全世界で劇場公開されることが決定した。米Deadlineが報じている。
Amazon MGM Studios製作による映画がPrime Videoで配信される前に劇場公開されるリリースモデルは、『AIR/エア』(2023)や『Saltburn』(2023)に続くものとなる。『Red One』劇場公開の配給は、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズが担当するという。
「ホリデー・ジャンルを掘り下げる新たなユニバース」と称されている『Red One』は、『ジュマンジ』シリーズに次ぐドウェインとジェイク・カスダン監督のタッグ作。以前ジョンソンはInstagramの投稿で、「『ジュマンジ』と『34丁目の奇跡』、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が出会って、そこに『ハリー・ポッター』の要素を少し加え、僕の大好きなクリスマス映画『素晴らしき哉、人生!』を散りばめて、それを全て吸収したような映画だと考えておいて」となかなかの力技で説明していた。本作は関係者向けに試写を2回行い、「天井知らず(through the roof)」のスコアを得たと伝えられているため、かなり期待が持てそうだ。
ジョンソンとエヴァンスに加え、豪華共演キャストが出演。『チャーリーズ・エンジェル』『キル・ビル』シリーズでおなじみのルーシー・リュー、『スパイダーマン』シリーズのJ・ジョナ・ジェイムソン役で知られるJ・K・シモンズ、「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」(2018‐2020)のキーナン・シプカ、『トイ・ストーリー』シリーズでドーリー役の声を演じたボニー・ハント、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011‐2019)にトアマンド役で出演したクリストファー・ヒヴュ、『ドント・ウォーリー・ダーリン』(2022)のニック・クロールらが脇を固めている。
プロデューサーにはドウェインとカスダン監督に並び、ドウェイン率いる製作会社Seven Bucks Productionsからダニー・ガルシアとハイラム・ガルシアが参加。ハイラムの原案を基に、『ワイルド・スピード』シリーズ7作で脚本・製作総指揮を務めたクリス・モーガンが脚本を担当し、プロデューサーも兼任する。
『Red One(原題)』は2024年11月15日に全世界で独占劇場公開。
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Source:Deadline , @Dwayne Johnson