『スパイダーマン』ネッド役がヴァンパイア・ヒーローを演じる ─ ドラマ版「チャイルド・プレイ」製作者の新シリーズで主演

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版『スパイダーマン』シリーズで、トム・ホランド演じるピーター・パーカーの親友ネッド役で知られるジェイコブ・バタロンが、心優しいヴァンパイアヒーローを演じる。米Syfyが手がける新シリーズ「Reginald The Vampire(原題)」で主演を務めることがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。
原作は、ジョニー・B・トルーアントによる小説『Fat Vampire』。主人公レジナルド・バスキンは、美しく魅力的でうぬぼれたヴァンパイアで溢れた世界に入り込み、愛しているも一緒にはいられない少女、太った体型をバカにする意地悪な職場の上司、レジナルドに殺意を抱くヴァンパイアの族長など、そこで出会うあらゆる障壁を乗り越えていかなければならなくなる。ある日、幸運なことにレジナルドは、ほかのヴァンパイアにはない特別な力を持っていることに気づき……。
脚本・製作総指揮・ショーランナーは、『チャイルド・プレイ』シリーズのドラマ版「Chucky(原題)」を手がけるハーレイ・ペイトン。『悪魔のような女』(1996)などで知られるジェレマイア・S・チェチックが監督&製作総指揮を務める。1話あたり約60分の全10話構成。
バタロンは、『スパイダーマン』シリーズでブレイク。ほか恋愛映画の『エブリデイ』(2018)や『クリスマスに降る雪は』(2019)、コメディホラー『モンスター・フェスティバル』(2018)などに出演してきた。本シリーズでドラマ初主演を飾ることになる。
Source: THR