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優しいママがメリケンサックでブチ切れアクション、『ライリー・ノース 復讐の女神』ジェニファー・ガーナー、敵の下っ端を瞬殺

ライリー・ノース 復讐の女神
© 2018 LAKESHORE ENTERTAINMENT PRODUCTIONS LLC AND STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

ナメてたお母さんが殺人マシンでした。『96時間』(2008)ピエール・モレル監督、ジェニファー・ガーナー主演のブチ切れノンストップ復讐アクション『ライリー・ノース 復讐の女神』が2019年9月27日(金)に全国公開された。

このたび、愛する家族を奪われた主人公ライリーがホームレスに変装し、憎むべき敵を華麗にぶちのめす、キレキレのアクションシーンが到着している。

ロサンゼルスの郊外で、ライリー・ノースは、愛する夫と一人娘の家族3人で平凡ながら幸せに暮らしていた。しかしある日、麻薬組織の襲撃により、家族の命は一瞬にして奪われてしまう。姿を消したライリーは、それから5年後、再びロサンゼルスに戻ってきた。復讐のため、悪党どもに正義の鉄槌を下すために……。

最強のママへと生まれ変わったライリーは、次々に復讐を遂行し、家族の命を奪った麻薬カルテルのアジトへと潜入を試みる。組織の見張りをいかに突破するかと策を練っていたライリーは、よたよたと歩くホームレスを見てひらめいた。そっくりそのままホームレスに変装したライリーは、見張りが待ち構える入り口へ近づいていく。「ホームレスの来る場所じゃない。失せろ」と押し返されたとたん、敵の隙をついて反撃を開始。メリケンサックとナイフを使い、敵を一瞬に仕留めるのだった。

ライリー・ノース 復讐の女神
© 2018 LAKESHORE ENTERTAINMENT PRODUCTIONS LLC AND STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

このたび公開されたシーンは、ほとんどCGなし、ノースタントで撮影されている。ライリーが敵を倒していく様子をリアルに描いた本作のため、ジェニファーはボクシング、クラヴマガ、ウェイトトレーニング、格闘技など過酷なトレーニングに毎日数時間取り組んでファイトシーンを完成させた。ピエール・モレル監督は「主人公が現実的にできないことがあってはならないと細心の注意を払いました。絶対に実現できない動きを避けるため、慎重に作業をしましたね」と語る。「リアリティに根ざした映画なので、ライリーは天井を歩いたり、ワイヤーで飛んだりはしないんです」。

また、ジェニファーも「モレル監督のビジョンははっきりしています。彼はとても明快で、アクションやカメラについてもリアルな目を持っている。私たちはいつでもリアリズムに基づいていて、お互いの間にブレはありませんでした」と語った。

ライリー・ノース 復讐の女神
© 2018 LAKESHORE ENTERTAINMENT PRODUCTIONS LLC AND STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

ほぼノースタント・ノーCGで繰り広げられるアクションはもちろんのこと、ジェニファー・ガーナーは主人公の心の機微まで丁寧に演じており、ドラマとアクションの両面を巧みに浮き上がらせた。目の前で最愛の家族が惨殺されるという、想像を絶する喪失感を味わいながら、自分の正義を掲げて立ち上がるライリーの復讐劇をぜひスクリーンで堪能したい。

映画『ライリー・ノース 復讐の女神』は、2019年9月27日(金)より新宿バルト9ほか全国公開中。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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