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『ロードハウス2』からガイ・リッチー監督が降板 ─ ジェイク・ギレンホール主演アクションに不穏

ロードハウス/孤独の街
© Amazon MGM Studios

ジェイク・ギレンホール主演、Amazon ・MGMスタジオによる『ロードハウス/孤独の街』の続編映画『Road House 2(原題)』で監督を務める予定だったガイ・リッチーが降板したことが明らかとなった。米Deadlineなどが報じている。

現時点では、リッチーがプロジェクトから降板した理由は明かされていない。リッチーは、前作監督のダグ・リーマンからメガホンを譲り受けることとなっていた。Amazon MGMスタジオにとって、2025年秋に撮影開始を予定している続編は重要優先事項であり、新監督を選出中でキャスティングも継続中だという。

故パトリック・スウェイジ主演による1989年のアクション映画『ロードハウス/孤独の街』リメイクとなる『ロードハウス/孤独の街』は、元UFCのミドル級チャンピオンで現在はフロリダの酒場で用心棒として働くダルトンが、楽園かと思われていた街に巣食う巨悪と対峙していくストーリー。

2024年3月21日にAmazon Prime Videoで世界独占配信された前作は、公開後8週間で視聴者数が8,000万人に達し、OTTサービスで最も視聴された作品のひとつとなった。

続編では、ダルトン役でギレンホールがが続投して製作総指揮も兼任。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのドラックス役で知られる、デイヴ・バウティスタが参戦する可能性も報じられていた。

物語の詳細は明かされていないが、『バッドボーイズ RIDE OR DIE』(2024)『ビバリーヒルズ・コップ: アクセル・フォーリー』(2024)で脚本を務め、元ロサンゼルス市警の刑事という異色のキャリアを誇るウィル・ビールが脚本を担当。ギレンホールの製作会社Nine Stories Productionsからジョシュ・マクラフリンとアイヴァン・アトキンソン、Atlas Entertainmentのチャールズ・ローヴェンとアレックス・ガートナーが製作総指揮に名を連ねる。

なおリッチーには、アクション映画『In the Grey(原題)』やドラマ「Young Sherlock(原題)」、Netflixドラマ「ジェントルメン」シーズン2などが控えている。

誰が新たにメガホンをとることになるのか、続編の行方が注目される。

Source:Deadline , Variety

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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