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『ヴェノム』リズ・アーメッド、『ジョン・ウィック』製作陣のスリラー映画に主演 ─ 『ベイビー・ドライバー』リリー・ジェームズ共演

リズ・アーメッド
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/42774741015/ Remixed by THE RIVER

『ヴェノム』(2018)『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のリズ・アーメッドが、『ジョン・ウィック』シリーズの製作陣による新作スリラー映画『Relay(原題)』で主演を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。

リズが演じる主人公のトムは、政治的に腐敗した企業と、その企業を脅迫する個人を仲介し、最高の結果を導き出すことを専門とする世界規模のフィクサー。入念な計画を立て、既存のルールを守ることでその素性を隠し続けてきた。しかし、依頼人となりうる女性・サラからのメッセージを受け取ったことをきっかけに、トムは命の危機に立たされ、“ルール”もたちまち変わりはじめる……。

サラ役を演じるのは『ベイビー・ドライバー』(2017)や「パム&トミー」(2022)のリリー・ジェームズ。監督・脚本は『最後の追跡』(2016)や「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」(2022)のデヴィッド・マッケンジーが務める。

『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜』(2019)でアカデミー主演男優賞候補に選ばれ、主演短編映画『The Long Goodbye(原題)』(2020)も短編実写映画賞に輝いたリズは、今まさにキャリアの円熟期。『時の面影』(2021)『レベッカ』(2020)など幅広いジャンルで活躍するリリー、硬派な作品づくりに定評のあるマッケンジーとのタッグで、どんなスリリングな物語が紡ぎ出されるのか?

プロデューサーは『ジョン・ウィック』シリーズを手がけるベイジル・イヴァニクとマッケンジー監督のほか、『テトリス』(2023)のジリアン・ベリー、『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』(2014)のテディ・シュワルツマン。製作総指揮には、同じく『ジョン・ウィック』シリーズのエリカ・リーらが名を連ねた。共同脚本はこれが長編デビューとなるジャステイン・パイアセッキが担当した。

映画『Relay(原題)』は2023年4月、ニューヨーク&ニュージャージーにて撮影開始

Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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