『ザ・バットマン』ロバート・パティンソン、『猿の惑星』『DUNE』続編に出演してみたい

『トワイライト』シリーズを経て、『グッド・タイム』(2017)『ライトハウス』(2019)『TENET テネット』(2020)など、数々の話題作に出演を重ねてきた俳優のロバート・パティンソンは、『猿の惑星』続編への出演を希望している。
ロバート・パティンソンの主演最新作となる映画は、2022年3月11日に日本公開を迎える注目の『THE BATMAN -ザ・バットマン-』。その映画で監督を務めているのが、『猿の惑星: 新世紀』(2014)『猿の惑星:聖戦記』(2017)のマット・リーヴスだ。Varietyのインタビューにてパティンソンは、タッグを組む前の監督の印象や、彼と仕事を共にしたいと思った理由について質問されたところ、「『猿の惑星』がとにかく好きなんです」と答えている。
リーヴス監督による『猿の惑星』では、アンディ・サーキスのパフォーマンスをモーション・キャプチャーで撮影することで、まるで本物かのような猿の動きや表情、感情が豊かに表現されていた。ふたつとも劇場で鑑賞したというパティンソンは、「これほどのことをモーションキャプチャーで出来るなんて信じられませんでした。猿の顔で可能なのであれば、彼なら僕の演技も上手く引き出してくれるはずです」と続けている。
続編への出演を望むパティンソンだが、リーヴス監督の『猿の惑星』は3部作として、『猿の惑星:聖戦記』をもってすでに完結済み。さらなる新作映画が企画されているものの、こちらは『メイズ・ランナー』シリーズのウェス・ボールが監督を務めることになっており、前作の続編にはならないことが予告されている。
ちなみにパティンソンは、これまで続編への出演を望んだ作品は数少ないようで、『猿の惑星』のほかには、『ボーダーライン』(2015)、『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)が含まれているとのことだ。『ボーダーライン』はすでに『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』(2018)という続編が存在しており、さらなる次回作の有無は不明。一方、2021年10月に公開された『DUNE』は続編が現在進行中で、2022年7月より撮影開始となる見込みだ。果たして、パティンソンへのオファーは……?
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Source: Variety