ロバート・パティンソン、最近もうホラー映画観れない ─ 「観た後に誰かが家に来る気がして、包丁持ってソファで待機したまま寝落ちした」

年齢とともに映画の好みやジャンルへの耐性が変化するというのは映画ファンなら身に覚えがあるのではないだろうか。『TENET テネット』や『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のロバート・パティンソンは、年とともにホラー映画への恐怖が募ってきたそうだ。
間もなく日本公開となる『ミッキー17』のポン・ジュノ監督と、米GQの対談企画にて様々な映画について語り合ったパティンソン。ジュノが、連続殺人事件を描いた『殺人の追憶』(2003)は故・今村正平監督の『復讐するは我にあり』(1979)に影響を受けたと明かすと、パティンソンも「あのエンディングには呆然としました」と振り返っている。また、パティンソンは、実在の殺人鬼ヘンリー・リー・ルーカスを描いた『ヘンリー』(1986)を「史上最高の演技の1つ」と挙げる一方、自身の心境の変化について語った。
「若い時は、ああいったダークな作品を見て、”わあ、カッコいい”と思っていたのですが、今はすごく過敏になっているんです。先日『ヘンリー』を見直したら、すごく怖かったんですよ。普通逆だと思いません?年を重ねるとこういうものは怖くなくなると思うんだけど、僕はもうホラー映画は見られないんです。」
ジュノが「父親になったからじゃないですか?」と尋ねると、「その前からなんですよ」とパティンソンは返しつつ、「でも、多分それもあるんだろうな」と頷いている。近頃はホラー映画を観るのがどんどん怖くなっているそうだ。
「この間、何の映画を観ていたんだっけな?ある監督と打ち合わせをしなくてはいけなくて、彼がホラー映画を撮っていたからそれを観たんですよ。そうしたら、誰かが家に押し入ってくるんじゃないかと気になって。それで、2本の包丁を持ってソファに座って、誰かが入ってくるのを待ちかまえていたんだけど、ソファの上で包丁を首元に置いたまま眠ってしまって。そうしたらガールフレンドが入ってきて、”どうしたの?なんで包丁を2本も顔のところに置いてるの?しかも寝てるし。”って訊かれました。”多分リスじゃないかな”って言いましたけど。」
ホラー映画を観た後は、シャワーするのが怖くなる、背後に人の気配を感じるなどはよく聞く話だが、誰かが押し入ってくることまで想像して包丁を準備してしまうのはやはり俳優のサガなのだろうか。『悪魔はいつもそこに』(2020)など視聴者を怖がらせるキャラクターも好演するパティソンだが、実は過敏なほどに怖がりであったようだ。
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Source:GQ



























