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『キングスマン』タロン・エガートン主演『ロビン・フッド』米国版予告編公開 ― 相棒はジェイミー・フォックス

https://www.youtube.com/watch?v=zwPn9ZnbCo0 動画サムネイル

『キングスマン』シリーズのタロン・エガートンが主演を務める、映画『ロビン・フッド(邦題未定、原題:Robin Hood)』の米国版予告編が公開された。

「君は騎士だったが、これから盗賊になる。どうやるのか見せてやろう」。富める者から財を奪い、貧しい者に分け与える“義賊”ロビン・フッドを演じるのはタロン・エガートンで、その相棒となるリトル・ジョン役には『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)や『ベイビー・ドライバー』(2017)のジェイミー・フォックス。戦場で鍛え上げられた身体で弓術を駆使するロビン・フッドと、腐敗した英国王室への反乱を企てる集団を率いるリトル・ジョンのタッグは、さながらバディ・ムービーのようにも楽しめそうだ。

タロン&ジェイミーのほか本作に登場するのは、ロビンと恋に落ちる人妻マリアン役に『ブリッジ・オブ・スパイ』(2015)のイヴ・ヒューソン、その夫にしてロビンの異母(異父)兄弟であるウィル・スカーレット役に『フィフティ・シェイズ』シリーズのジェイミー・ドーナン。
また、ロビンの宿敵となるノッティンガムの代官は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)や『レディ・プレイヤー1』につづいての悪役となるベン・メンデルソーンが演じる。シンプルな役どころに複雑な内面と哀愁を与えるベンの演技は、果たして本作でも発揮されることになるのだろうか…?

これまで幾度となく映像されてきた「ロビン・フッドの伝説」を激しいアクション活劇として今回甦らせるのは、本作が長編映画デビューとなる、ドラマ「ブラックミラー」などを手がけてきたオットー・バサースト監督。ロビン・フッドとリトル・ジョンが織りなす強盗映画的要素や、集団による反乱をめぐるダイナミックなシーンの数々をどんな手つきで演出してくれるのかに注目だ。

映画『ロビン・フッド(邦題未定、原題:Robin Hood)』は2018年11月21日に米国公開予定

Sources: Variety, Deadline
Eyecatch Image: YouTube 動画サムネイル

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。