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『ローグワン / スターウォーズ・ストーリー』登場人物まとめ

映画『ローグワン / スターウォーズ・ストーリー』のキャラクター画像及び設定文章を、EW誌が独占公開している。その画像とキャラクター説明文を紹介しよう。

ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)

ジン・アーソ

15の頃からストリートで生き抜く術を学んだ非行少女。格闘スキルが高く、反乱軍が渇望する、銀河の『裏社会』の知識にも明るい。
「彼女の経歴は様々」と語るのはルーカス・フィルム社長で同作のプロデューサー、キャスリーン・ケネディ。
「彼女は反乱軍に捕らえられ、役に立つ機会を与えられる。その仕事ぶり次第では、減刑もありうるからです。彼女は本物のサバイバー。言わば、この物語のジャンヌ・ダルクです。

キャシアン・アンドア(ディエゴ・ルナ)

キャプテンカシアンアンドール

アンドールは規律正しく、知性的な反乱軍司令官。気性荒いジン・アーソの世話役だ。彼は献身的で、安定していて、現実的な性格。
「彼は多大な経験値を積んでいて、どうすればより効果的かつ知的に帝国軍に立ち向かえるかを考える毎日を送っている。」とはストーリー部門チーフのキリ・ハート氏。

チアルート・イムウェ(ドニー・イェン)

チラット

Chirrut Imweと変わった名前だが、発音は”chi-RUT”となるそうだから、日本語ではもしかしたら『チーラット』とかになるのかなとチラっと思った。
彼はジェダイではないが、盲目のハンデを克服し、恐るべき兵士となるためにスピリチュアルな術に傾倒している。キャスリーン・ケネディは「チアルートは僧兵といったカテゴリーでしょう。彼はまだジェダイを強く信じています。」と解説する。たとえジェダイが絶滅しようとも、その存在を信じ続けている。
ギャレス・エドワーズ監督は、「魔法のような代物が自分たちを救ってくれるという概念は無くなっている。人々は毎日、悪が世界を支配するのを止めようと立ち上がっている。」と語っている。チアルートはこの時代では際立った信仰を抱いているという事か。

ベイズ・マルバス(ジアン・ウェン)

ベイズマルバス

重厚武装。ベイズはインチキ宗教や古代の武器なんかより、俄然ブラスター派だ。だが、彼はチアルートを保護する事に命を懸けている。「ベイズは、チアルートのスピリチュアルな概念を理解はしているのですが、それをサポートするというわけではありません。」とキャスリーン・ケネディは語る。ベイズがフォースを否定したりしないのは、「それが友が深く信じているものだから」だそうだ。EW誌はベイズ&チアルートのふたりを、『ドン・キホーテとサンチョ・パンサの銀河バージョン』のような関係と表現している。

ボーディー・ルック(リズ・アーメッド)

ボーディ・ロック

ボーディは反乱軍のリーダーパイロット。アツくなりやすい性格だが、ひとたび空や宇宙に飛び出せば、そんな性格も消し飛ばされる。
「彼は多くの貨物と共に飛行します。それが彼の仕事。怒りっぽくて気まぐれな性格だけど、テクニカルスキルは他の皆からも一目置かれています。」とキャスリーン・ケネディは説明する。

K-2SO(アラン・トゥディック)

k-2so

この背が高くてパワフルなセキュリティ・ドロイドは、ギャレス監督の説明によれば「C-3POとは正反対」との事。つまり、タフで自信家、「人間とサイボーグの関係構築」なんてお構いなし、神経質で心配性な性格とは真逆って事だ。
K2はチューバッカの性格をドロイドに組み込んだって感じだね。他人の考えなんて気にしない。考えなしにモノを言うし行動するタイプ。彼はホントの事しか言わないんだ。」と監督は語る。
ジン・アーソ同様、K2も過去の罪滅ぼしをしたがっている。ドロイドにも後悔の念があるという事だ。

ゲイリン・アーソ(マッツ・ミケルセン)

ガレンアーソ

ジン・アーソの父親だが、彼女とは仲違いしている。EW誌はこのキャラクターを、実在したユダヤ系アメリカ人の物理学者で原爆を生み出したロバート・オッペンハイマーに例えている。世界を滅ぼしうる知識を持っており、反乱軍からも帝国軍からも狙われている。
「彼は、この世界がどう動いているかについて明確な知見を持った人物のひとり。」とハート氏。なぜジンと不仲になったのかについては、現時点では明かしたくないとの事だ。
上の写真はマッツ・ミケルセンの私服姿だが、これはEW誌が用意したもの。ルーカス・フィルムは、まだガレン・アーソの画像を公開していない。

オーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)

オルソンクレニック

帝国軍の幹部。デストルーパー部隊を指揮して反乱軍を粉砕し、皇帝に気に入られたい。そしてダース・ベイダーの怒りは避けたい。
「この悪い男は、スマートさを見せると本当に恐ろしい。帝国軍には多くの陰謀が渦巻き、人々は出世のために共謀し、お互いを欺き合っている。忠誠心など、そこにはないのです。」

ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)

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ソウ・ゲレラ(Saw Gerrera)はアニメ『クローンウォーズ』で分離主義勢力に反する反乱軍リーダーとして戦ったキャラクター。実写版での登場という事になる。

Saw Gerrerahttp://www.starwars.com/databank/saw-gerrera
Saw Gerrerahttp://www.starwars.com/databank/saw-gerrera

先に公開された予告編とは違う姿をしているが…。

ちなみに噂では、「フォレスト・ウィテカー出演シーンはすべて撮り直しになった」というものもある。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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