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マーク・ハミル、『ローグ・ワン』には「すごい強みがある」と成功祈願!『ハン・ソロ』主演俳優にもコメント

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開を間近に控えて、「スター・ウォーズ」シリーズでルーク・スカイウォーカー役を演じてきたマーク・ハミルがついにコメントした。取材に応じたハミルは、『ローグ・ワン』には「すごい強みがある」と語って、その成功を祈願している。

https://www.youtube.com/watch?v=sJ5F8tyJHz4
https://www.youtube.com/watch?v=sJ5F8tyJHz4

ルークが語る“アナザー・ストーリーの可能性”

エンターテイメント・トゥナイトがハミルへの取材を行った時点で、まだ『ローグ・ワン』のワールドプレミアは開催されていなかった。したがってハミルも「まだ予告編しか観てないんだ。すごく面白そうだね。待ちきれないよ」と話している。もっとも『ローグ・ワン』を観る前から、ハミルは『ローグ・ワン』にはかつてない“強み”があると感じていたようだ。

「(『ローグ・ワン』には)シリーズに加わって、しかも1本限りの物語を作れるというすごい強みがある。三幕構成の3部作、という型を守らなくていいんだからね。彼らならうまくやれるし、“もっと観たい”って観客に思わせられると思うよ。独自の作風を生み出せるチャンスだ」

ハミルは、『ローグ・ワン』は骨太の戦争映画のようであり、またトム・ジョーンズの小説のようだとコメントした。一方で、アナザー・ストーリーの第2作となる『ハン・ソロ(仮題)』は「もっと喜劇的になる」と述べて、アナザー・ストーリーという方法の可能性に期待を込めている。

「(アナザー・ストーリーは)自らが手を広げて、(シリーズの)テリトリーを決める絶好の機会だ。だから楽しみなんだよ」

ちなみにハミルは、以前こっそりと『ローグ・ワン』の撮影現場を訪れてギャレス・エドワーズ監督をビックリさせている。しかもその時着ていたのはゴジラのTシャツだったようだ。とことん分かってるおじいちゃんである……。

若きハン・ソロ役、アルデン・エーレンライクについて

またハミルは、『ハン・ソロ』で若き主人公を演じるアルデン・エーレンライクとわずかながら対面したことを明かしている。

エーレンライクの印象について、ハミルはこう語った。

「(エーレンライクと)会ったのは少しだけだよ。でも良い人が選ばれたと思った。それでも(ハン・ソロは)難しいよ、頑張ってほしいな。彼はすばらしいけど、ちょっとだけ(『明日に向って撃て!』の)ブッチとサンダンスに似てるね――ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンの後を追ってるよ。彼のことはすごく信頼してる

ハミルの口から名優ふたりの名前が挙がってくるとは、エーレンライクにとってこれは最大限の賛辞ではないだろうか。ところでエーレンライクは、なんとハミルの娘のクラスメートだったという。「スター・ウォーズ」の重鎮と新顔に、まさか個人的な繋がりがあったとは……。

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は2016年12月16日公開。『ハン・ソロ(仮題)』は2018年5月25日米国公開予定だ。

sources: http://www.cbr.com/mark-hamill-gets-honest-about-rogue-one-han-solo-anthology-films/
http://collider.com/gareth-edwards-rogue-one-interview/  
https://www.youtube.com/watch?v=sJ5F8tyJHz4
Eyecatch Image: http://www.digitalspy.com/movies/star-wars/news/a805411/mark-hamill-star-wars-supports-dying-fan-request-to-see-rogue-one-early/

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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