『スター・ウォーズ』新実写映画『ローグ・スコードロン』製作に遅れ ─ パティ・ジェンキンス監督のスケジュールが埋まっていたため

『スター・ウォーズ』の新たな実写映画として注目を集めていた企画『ローグ・スコードロン』の製作が遅れることがわかった。監督を務めるパティ・ジェンキンスのスケジュール都合だ。米The Hollywood Reporterが伝えている。
『ローグ・スコードロン』は『ワンダーウーマン』シリーズのパティ・ジェンキンス監督のもと、2022年の製作開始に向けて、2021年末にもプリプロダクションに入る予定だった。ところがジェンキンスの2022年のスケジュールが他の作品で埋まっていることが判明したため、製作予定がいったん棚上げに。ジェンキンス監督が他作品を終え次第、本作に着手するという。現在のところ、2023年12月22日を予定する米公開日に変更はないというが、今後動きが生じる可能性もある。
ジェンキンスには今後、DC映画『ワンダーウーマン』シリーズ第3作が控えているとされるが、こちらの米公開予定や製作時期は不明。ジェンキンスが『ロード・スコードロン』と『ワンダーウーマン3』のどちらを先に手がけるのかはわからなかったが、この度の報道を受けると、『ワンダーウーマン3』が先行する可能性もある。
ジェンキンスはほかにもう一作、『ワンダーウーマン』ガル・ガドットを再起用して古代エジプト女王を描く『クレオパトラ(原題)』も監督予定。こちらの米公開や製作予定も同じく不明だが、同企画が報じられた際、製作陣は急ピッチで準備を進めているとされた。このことから、『クレオパトラ』が『ローグ・スコードロン』や『ワンダーウーマン3』の前に滑り込みで入ってくることも考えられる。
『ローグ・スコードロン』は新世代のファイター・パイロットたちの物語を描く内容で、脚本は既に出来上がっていると見られる。ファンとしては、スケジュールの都合で慌てて製作するのでなく、品質を追求して充分な時間を確保していただきたいところだ。
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Source:The Hollywood Reporter