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マイケル・ルーカー、新DCユニバースにも参戦 ─ 「最高の仕事をしてくれた」とジェームズ・ガン

東京コミコン2017 マイケル・ルーカー
©THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでヨンドゥ役を演じ、ジェームズ・ガン作品の常連者として知られるマイケル・ルーカーが、新DCユニバースにも参戦する。米The Hollywood Reporterにてガン自身が語った。

ガンが監督した『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)でサバント役を演じたルーカーだが、同作は旧体制下のDCユニバース作品であり、ルーカーの出番もわずかにとどまった。気心知れたガンが統括する新体制のもと、ルーカーはDCユニバースに“再参入”することになる。

記念すべき初登場作品は、新ユニバースの開幕作であるアニメシリーズ「クリーチャー・コマンドーズ」。既報によると、“サム”という役柄での登場だというから、やはりサバント役とは異なるキャラクターを演じているようだ。

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インタビューのなかで、「マイケル・ルーカーに電話をかけると、彼は“やるよ”と答えるんですか?」と質問されたガンは、「ええ、そうです。その通りです」と回答。「僕が必要としたとき、彼は力を尽くしてくれる。『クリーチャー・コマンドーズ』では、自分のエピソードで最高の仕事をしてくれました」。

ガンが「自分(ルーカー)のエピソード」と言っているあたり、どうやらサムはただのゲスト登場ではなさそうだ。新DCユニバースでは、実写作品・アニメーション作品ともに一人の俳優が固定のキャラクターを演じることもわかっている。詳細は不明だが、今後の実写作品でもルーカーがサム役として登場する可能性はあるだろう。同じく常連者であるショーン・ガンのように、複数の役柄を演じ分けることもありうる。

ひとまず再タッグが決まったガン&ルーカー、今度はどんな展開を見せてくれるのか? DCアニメ「クリーチャー・コマンドーズ」はU-NEXTにて独占配信中。

Source: The Hollywood Reporter, The Direct

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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