今、世界中で注目を集めている一人の女優がいる。マーベル・シネマティック・ユニバース作品でティ・チャラ/ブラックパンサーの妹シュリを演じているレティーシャ・ライトである。
『ブラックパンサー』（2018）では初登場にして天才的頭脳とキュートな魅力を兼ね備えたキャラクター性で観客の心を掴み、『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』（4月27日公開）での活躍を待望するファンを数多く生んだ。演じるレティーシャは『ブラックパンサー』が初めての大作映画だったわけだが、早くもそのポテンシャルを存分に発揮したわけである。

そんな彼女は、『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』でシュリ役として再登場する前に、リーアム・ニーソン主演『トレイン・ミッション』（2018）など出演作の日本公開が相次いでいる。巨匠スティーヴン・スピルバーグがVRの世界を描いた『レディ・プレイヤー1』もその一本だ。
しかし英Yahoo! MOVIESに対して、レティーシャ自身が「大きい役ではありません」と語っているように、ボンヤリしていると彼女の出番を見逃してしまう可能性は非常に高い。数多のイースターエッグを探すのと同じように、レティーシャの出演シーンも我々は一生懸命探さねばならないのである……！

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『ブラックパンサー』シュリ役女優、出演シーンはどこ？

『レディ・プレイヤー1』の主人公ウェイド/パーシヴァルは、VR世界「オアシス」に隠されたイースターエッグを求めて冒険を繰り広げることになる。逝去した創設者ジェームズ・ハリデーがどこかに隠したイースターエッグを見つけた者には、オアシスの運営権が与えられるため、人々はその糸口となる3本の鍵を躍起になって探しているのだ。オアシスの支配を目論む大企業IOI社も例外ではないのだが、彼らの暴挙に不満を抱いている人々も多い。

あえて率直に結論を述べることにしよう。映画『レディ・プレイヤー1』のエンドロールに、レティーシャは「Rebs (Safe House)」という役名でクレジットされている。「Rebs」とは、IOI社にオアシスの管理権を与えまいと抵抗活動を行う反乱軍（Rebels）のこと。「Safe House」とは彼らの隠れ家を指している。劇中でウェイドはひょんなことから反乱軍の隠れ家を訪れるのだが、レティーシャが演じているのはその場面に登場するキャラクターの一人というわけだ。それさえ押さえておけば、きっと注目すべき場面がおわかりいただけるに違いない。とはいえ出番はほんのわずかなので、それでも気を抜くと見逃してしまうかも……。

英Yahoo!のインタビューにて、レティーシャは「私が演じたのは反乱者の一人です」と明言している。しかし取材が行われた当時、彼女は自分の出演シーンがどうなっているかをきちんと把握していなかったようだ……。

「（『レディ・プレイヤー1』に）出てないかもしれないんです。顔が見えないかもしれないし。でもクレジットはされてるんですよ！ それにスティーヴン・スピルバーグに会って握手したし、もう大丈夫なんです！」

映画『レディ・プレイヤー1』は2018年4月20日より全国の映画館にて公開中。
なお、レティーシャ・ライトがシュリ役を再び演じる『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日全国ロードショー。

『レディ・プレイヤー1』公式サイト：http://wwws.warnerbros.co.jp/readyplayerone/
『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』公式サイト：http://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-iw.html

Sources: Yahoo!, POPSUGAR
©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真：ゼータ イメージ