『スター・ウォーズ』は当分コンテンツに不自由しない ─ 「マンダロリアン」キャストが頼もしい自信

『スター・ウォーズ』シリーズの実写版ドラマ「マンダロリアン」(2019‐)でボ=カターン・クライズ役を演じるケイティ・サッコフが、シリーズのクリエイターがどれほど頼れる存在であるか語っている。
『スター・ウォーズ』ユニバースでは、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が2019年に公開されて以来、映画はリリースされていない。しかし、同年にローンチしたディズニープラスでは、「マンダロリアン」をはじめ、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(2021)といったドラマシリーズを次々リリースし、ユニバースを活性化させている。その仕掛け人が、ジョン・ファヴローとデイヴ・フィローニだ。
『アイアンマン』シリーズで監督を務め、ハッピー・ホーガン役でも知られるファヴローは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)における重鎮の一人でもある。対するフィローニは、アニメシリーズ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」(2008‐2020)で総監督を務め、『スター・ウォーズ 反乱者たち』(2014‐2018)では製作総指揮を担い、ジョージ・ルーカスの一番弟子とも言われる大ベテランだ。
そんな、『スター・ウォーズ』ユニバースにとって無くてはならない存在となったコンビについて、米Varietyのインタビューにてケイティ・サッコフが言及。「デイヴとジョンの良いところは、この世界を常に拡大しているところです。当分は、『スター・ウォーズ』ファンがコンテンツに不自由することはないでしょう」と力強いコメントを発している。
サッコフが言うように、ファヴロー&フィローニは「マンダロリアン」に加え、新作ドラマ「アソーカ(原題)」と「スケルトン・クルー(原題)」でも指揮を執る。「アソーカ」は、「マンダロリアン」シーズン2に初登場したパダワン、アソーカ・タノのその後が描かれ、ロザリオ・ドーソンが同役で続投。「スケルトン・クルー」は、新共和国時代の『スター・ウォーズ』の銀河に迷い込んだ、“小さな小さな惑星”の子どもたちが家に帰るため奮闘する物語。MCU版『スパイダーマン』3部作を手掛けたジョン・ワッツが監督を務める。他にも、2022年9月21日より配信開始の「キャシアン・アンドー」など、『スター・ウォーズ』の新コンテンツは続々と控えている。
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Source:Varitey