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『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』新キャスト、『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』にも続投へ ─ 何役を演じるのか?

Super Festivals from Ft. Lauderdale, USA https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sadie_Sink_2-00362_%2843866090832%29_%28cropped%29.jpg

トム・ホランド主演、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』に出演しているセイディー・シンクが、『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』にも続投することがわかった。米Deadlineが報じている。

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)の出来事を受け、MCU版スパイダーマンとして初めてストリート・レベルの活躍を本格的に描くとみられる一作。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」や『ザ・ホエール』(2022)などで知られるセイディー・シンクの出演は、2025年3月の時点で報じられていた。

MCUにおいてシンクが演じる役どころは謎のベールに包まれており、X-MENのジーン・グレイ役やスパイダーマンの恋人として有名なMJ(メリー・ジェーン・ワトソン)役、あるいは『スパイダーマン:スパイダーバース』シリーズに登場しているグウェン・ステイシー役ではないかと諸説ささやかれているが、現時点では不明だ。

もっとも今回の報道では、役柄こそ相変わらず明らかになっていないものの、シンクが『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』の撮影に参加することが明言されている。『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の撮影は2025年12月中旬に終了する見込みで、その後、2026年夏に『シークレット・ウォーズ』へと移る計画のようだ。

『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』は、現行MCUを“リセット”するとも伝えられている超重要作で、2026年12月公開『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に続く2部作の後編。『ドゥームズデイ』のキャストは一部発表されているが、『シークレット・ウォーズ』に続投する顔ぶれはわかっていない。

シンクが『シークレット・ウォーズ』に出演するということは、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、やはり『アベンジャーズ』新2部作に深く関わる作品だということになる。スパイダーマン/ピーター・パーカー役のトム・ホランドは『ドゥームズデイ』のキャストに加わっていないものの、同作はともかく、『シークレット・ウォーズ』にはシンクとともに登場するのではないか。

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日にUS公開予定(日本公開は2026年夏)。共演にはハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロ、スコーピオン/マック・ガーガン役のマイケル・マンド、パニッシャー/フランク・キャッスル役のジョン・バーンサルのほか、MJ役のゼンデイヤ、ネッド役のジェイコブ・バタロンも復帰するとみられる。監督は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデスティン・ダニエル・クレットン。

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日に日米同時公開。『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』は2027年12月17日にUS公開予定。

Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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