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A24新作ホラー『セイント・モード』米予告編 ─ 『ミッドサマー』の次はコレ、敬虔なナースの信仰と罪

https://www.youtube.com/watch?v=OP2MlPwflX4

『ウィッチ』(2015)『ヘレディタリー/継承』(2017)そして『ミッドサマー』。アメリカを代表する気鋭の映画スタジオであり、尖りに尖りまくったホラー映画を送り出しているA24が配給を手がける新作映画『Saint Maud(原題)』の米国版予告編が公開された。イギリスの新星女性監督が放つ恐怖、『ミッドサマー』に震える日本の映画ファンは全員注目だ。

物語の主人公は、ホスピスに務めるナースの女性モード。カトリック教の敬虔な信者であるモードは、神は自分の中に存在し、自分を通じて世界に働きかけると信じていた。ある時、モードは元ダンサーである患者のアマンダを看護することになる。アマンダに強く惹きつけられた彼女は、アマンダの魂を救わねばならないと考えるようになるのだった。ところがモードの信仰心はやがて常軌を逸していき、自分の生きている世界が自然な現実なのか、それとも神の介入によって生じたものなのかが分からなくなっていく。また、モードの過去には“罪深い”歴史があって……。

予告編はモードとアマンダのやり取りから始まる。「どれくらいここにいるの?」「1年と少し」「以前は何をされていたの?」「病院で働いていました」「なぜこの仕事を?」「神のご意志です」。映像では、モードの自己認識と神に対する信仰心が語られていく。自ら釘を踏み、人を殴り、絶叫し、手を震わせ、返り血を浴び、そして炎に包まれる彼女は、いったい何を求め、どこにたどり着くのか。「かつて私は迷子だった。だけど私は変わった、もうすぐ誰もが分かるようになる」「彼はどこにでも存在する。私の中に肉体を持っているの」。

主人公モードを演じるのは、ドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング(原題)」への起用が話題のモーフィッド・クラーク。映画『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』(2017)や『クロール ―凶暴領域―』(2019)、Netflixドラマ「ドラキュラ伯爵」(2020)などに出演している新鋭女優だ。モードが看護する元ダンサーの患者アマンダ役は『コンテイジョン』(2011)や『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015)などのジェニファー・イーリーが演じる。

脚本・監督は、本作で長編デビューとなる新星女性監督ローズ・グラス。撮影監督は、Netflixドラマ「このサイテーな世界の終わり」のベン・フォーデスマンが務めた。2019年12月に米国公開された、2分を超える本予告編もあわせてチェックしてほしい。

映画『Saint Maud(原題)』は2020年4月3日に米国公開予定

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Sources: A24, Collider

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。劇場用プログラムや各種媒体への寄稿なども喜んで承りますので、お気軽にお尋ねください。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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