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『ランペイジ 巨獣大乱闘』あらすじ、解説 ─ ロック様主演、ワイルドな怪獣映画を楽しみ尽くせ

ランペイジ 巨獣大乱闘
© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

『ワイルド・スピード』シリーズの超肉体派俳優、ドウェイン・ジョンソンと地上最強の巨獣たちが激突するパニック・アクションランペイジ 巨獣大乱闘が、2020年2月29日(土)にフジテレビ「土曜プレミアム」で地上波初放送となる。

ランペイジ 巨獣大乱闘
© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

原作は1980年代に登場したアーケード・ゲーム「RAMPAGE」で、大きな怪獣が街で繰り広げる、文字通りの「巨獣大乱闘」が画面狭しと繰り広げられる。

人類代表の主演は、「ロック様」の愛称でも知られるスーパースターのドウェイン・ジョンソン。『ワイルド・スピード』シリーズなど破天荒な役が似合う大男の印象だが、そんなロック様さえちっぽけに見えてしまうほどにデッカい怪獣バトルエンターテインメントに仕上がっている。クヨクヨせず、スカッと楽しめる一作だ。

この記事では、本作で超絶大乱闘を繰り広げる怪獣の紹介や、鑑賞のお供となる豆知識をまとめよう。

『ランペイジ 巨獣大乱闘』あらすじ

霊長類学者デイビス(ドウェイン・ジョンソン)は幼い頃から世話をしているゴリラのジョージと深い絆で結ばれていた。ジョージは高い知能とユーモアをあわせ持ち、手話でデイビスとコミュニケーションを取ることができるのだ。ある日、欲に目がくらんだ企業の遺伝子実験が失敗し、ジョージをはじめとする動物が巨大化して暴れ始める。あらゆる動物の長所を取り入れた遺伝子により、巨獣と化した動物たちは、北米大陸を破壊しながら横断していき、軍による攻撃も効果がない。デイビスはこの大惨事を食い止めるため、解毒剤を探し求めて奔走するが……。

3体の巨獣大紹介

まずはじめに、本作で大乱闘を繰り広げる3体の巨獣、ジョージとラルフ、リジーを紹介しよう。

ジョージ(ゴリラ)

ランペイジ 巨獣大乱闘
© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

全長12.1メートル、体重9.06トン
アルビノの白いゴリラで、本来優しいゴリラだったジョージは、謎の緑煙を体に浴びたことで“巨獣化”。成長が止まらないサメの遺伝子や、シロナガスクジラの成長率、カブトムシの強靭さ、チーターのスピード、トゲマウスの細胞修復能力など、ありとあらゆる遺伝子を混ぜ合わせた予測不能の特殊生物へと変貌を遂げてしまったのである!

ラルフ(オオカミ)

ランペイジ 巨獣大乱闘
© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

高さ:14メートル、全長26メートル、体重13.8トン
元々は自然界で群れをなして暮らすオオカミだったが、突如成長を遂げて高層ビル級の“巨獣化”。そんなラルフの最大の特徴は、なんと空を飛べること。突然変異でムササビのような羽を得たラルフは、街中を縦横無尽に飛び回ってビル群をなぎ倒していく!

リジー(ワニ)

ランペイジ 巨獣大乱闘
© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

高さ18.5メートル、全長68.5メートル、体重150トン
普通のワニだったリジーは、“巨獣化”によって、巨獣の中でもトップクラスの超ビッグサイズに。その黒いウロコはチタンより硬く、足の指は車の大きさを超え、尻尾の先がスパイクボールのように変異する。もはやワニの面影すらなく、ドラゴンと恐竜が合体したかのような姿へと変貌するのだ!

ドウェイン・ジョンソン(ヒト)

ランペイジ 巨獣大乱闘
© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

全長1.96メートル、体重118キロ
元WWE世界王者8度制覇の最強プロレスラー。数多のアクション映画で活躍する肉体派スターが今回演じるのは、なんとこう見えても霊長類学者のデイビス・オコイエ。ぜんぜん学者のビジュアルじゃないぞ! しかしいつもと違うのは、強すぎる巨獣たちの出現によって、人類代表のロック様が図らずも「最弱」となってしまったこと。さて、今度はどんな戦いぶりを見せてくれるのか、本当に巨獣相手に勝つことができるのか……?

ドウェイン・ジョンソン「巨大化が、止まらない!」

ドウェイン・ジョンソンは、劇場公開時に「よぉ!オレはドウェイン・ジョンソン」と日本語で呼びかける映像も届けてくれた。サービス精神旺盛なナイスガイ・ロック様は、続けて「巨大化が、止まらない!」とのフレーズも披露。全力で言い切った後、一瞬だけ見られるちょっと心配そうな表情が見どころである。

田島光二氏による日本限定ポスター

劇場公開時、「本国版よりもカッコいい」と話題を呼んだ日本限定ポスターがこちら。ルーカス・フィルムから直接お声が掛かったという逸話を持つ世界的なコンセプトアーティストの田島光二氏が、本作のために特別に描き下ろした貴重な一枚だ。

ランペイジ 巨獣大乱闘
(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

田島氏は「怪獣映画というジャンルは、世界の中でも日本は確立している存在なので、これが日本が描く怪獣だ!というモチベーションで、そして何よりもこのポスターを楽しみながら描かせてもらいました。怪獣映画を見たときのあのワクワクをこのポスターから感じていただけたら嬉しいです」とコメント。本作については、予告編が公開された頃から楽しみにしていた作品だったそうで、「そのポスターを書かせていただけるなんて!と喜びと驚きを感じました」と興奮の言葉を残している。

映画前売り券も巨大化してしまう

「巨大化が、止まらない」にひっかけ、本作はムビチケ(全国共通前売券)までもが巨大化してしまうという珍プロモーションも話題に。

ランペイジ 巨獣大乱闘
(c) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

通常のムビチケは縦8.56cm×横5.4cmのカードサイズの前売券だが、縦1.8m×横2.4mという通常のムビチケの約930倍の特大サイズに。価格は通常のムビチケの約8倍となる12,000円(税込)で、送料は注文者負担という凶暴なプロモーションだった。限定100部の完全受注生産となっていたが、勇敢な購入者はどれくらい現れたのだろう?

紙相撲大乱闘

これは、日本の祝日である5月5日の「こどもの日」に合わせて、出演者のみなさんが付き合ってくれた企画。日本でおなじみ「紙相撲」にチャレンジする一同だが……。

「トントン相撲」との別名でも知られるように、紙相撲と言えば指先で土俵の台をトントンと叩いて楽しむ遊び。しかし、巨獣との死闘を繰り広げる彼らの手にかかれば、マッスルとパワーが支配するエクストリームな大乱闘に。挙句の果てには、ジョー・マンガニエロが何の前触れもなく近くにあった瓦礫のセットを土俵目掛けて叩き落とすというパワープレイに繰り出す。もはや紙相撲でも何でもないが、瓦礫の上にはオオカミのコマがちょこんと乗っており、その場にいた全員が「ジョーの勝ちだ」と納得するのだった…。日本よ、これがペーパー・スモー・レスリングだ。

本編映像チラ見せ

ゴリラのジョージ初登場シーン

こちらは、ロック様のタッグを組むホワイトゴリラのジョージ初登場シーン。ジョージは器用に手話を操り、主人公デイビスとスムーズにコミュニケーションを取り、ジョークまで飛ばすなど、非常に知能が高く愛嬌のあるキャラクターだ。時には野性味あふれる表情で威嚇し、悲しい顔や愛らしい笑顔も見せるなど、豊かな表情で観客の心を惹きつける。「この映画はハートが全て。一番大事な部分は、親友のジョージを救わないといけないことなんです。」とドウェインは語る。

ドウェインはジョージを相手役に演じる際、愛犬ホブスとの関係を活かしたのだとか。「家族が女性ばかりだから、僕とホブスは親友同士なんです(笑)。デイビスとジョージの関係は、僕とホブスとの関係と同じで、お互いにふざけあっている感じ。」

ジョージ&ロック様VSリジーVSラルフの大乱闘シーン

映画のクライマックスから、ついに3体の巨獣が相まみえる大乱闘シーンもチラ見せ。68.5mの圧倒的フィジカルを誇る巨大ワニ・リジーが、ホワイトコング・ジョージに猪突猛進で襲いかかるも、クレーンの残骸で力の限りぶん殴られる。続けざまにジョージに噛みついてくるのは、巨大オオカミのラルフ。マウントポジションを奪われ、絶体絶命と思いきや、ハンマー投げのように放り投げられるラルフ。しかしビルに激突する寸前のところで、ムササビのような飛膜を使い、華麗な方向転換で着地する。

ちなみにドウェイン曰く、ワニのリジーは「僕の好きな日本の怪獣、ゴジラからインスパイアされている」という。

【ネタバレ】ラストシーンの粋な変更点

この話題は、映画を最後まで観た方だけのお楽しみ。実は、ドウェイン・ジョンソンたっての希望で、結末の展開が変更されていたという。読めば納得のトリビアは、以下の記事にて。

【ネタバレ】ラストはロック様の心遣い?

本作を手掛けたのは、『カリフォルニア・ダウン』(2015)『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』(2012)でもドウェインとタッグを組んだブラッド・ペイトン監督。ドウェインのほか、出演者には『ムーンライト』(2016)でアカデミー助演女優賞にノミネートされたナオミ・ハリス、『ウォッチメン』(2009)のマリン・アッカーマンほか。『パシフィック・リム』(2013)『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)に続く巨獣パニック・アクション映画として注目を浴び、世界興収4億2,800万ドルを突破した話題作だ。破壊の限りを尽くす大怪獣バトルを、自宅でたっぷり堪能しよう。

映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』は2020年2月29日(土)フジテレビ「土曜プレミアム」にて地上波初放送

この映画のレビューはコチラ

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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