サミュエル・L・ジャクソン、『シスの復讐』のライトセーバー戦わずか70秒のため5週間かけて演習していた

映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)で、パルパティーンの逮捕に向かったメイス・ウィンドゥ。しかし、シスとしての本性を現したパルパティーンの剣さばきによって、同行したジェダイらはたちどころに倒されてしまい、メイスはパルパティーンとの激しい一騎打ちにもつれ込む。メイスは磨き抜かれた格闘術でついにパルパティーンを追い詰めるが、駆けつけたアナキン・スカイウォーカーの迷いによってシスの雷撃を浴び、コルサントの摩天楼から吹き飛ばされてしまう…。

ジェダイが陰謀に敗れ、アナキンのシス転落を決定づけた印象的なライトセーバー・デュエルだが、スクリーン上での時間に換えるとわずかに1分10秒ほど(パルパティーンがライトセーバーを起動させてから、メイスの蹴りでライトセーバーを失うまでの秒数。意外にも短く思える秒数だが、しかし演じたサミュエル・L・ジャクソンはこのシーンの殺陣を習得するため、実に5週間もかけて演習を行っていたのだという。


著名人がSNSアカウントを作成し、ファンからの質問に答えるという米メディアGQの企画「Actually Me」に登場したサミュエルは、剣を使った殺陣に関する質問に対し、次のように明かしてくれた。

「ライトセーバーの戦いは、習得に長い時間がかかりましたね。最後に皇帝と戦ったときは、3つの部屋を後ずさりしながら、99もの型をこなしました。
2週間はスニーカーと半パン姿で(リハーサルを行って)、2週間はブーツで、次の1週間はジェダイのローブ、ブーツ、ライトセーバーを使って本番撮影に備えたんです。本当にキツかった。」

『スター・ウォーズ』のみならず、ニック・フューリー役で『アベンジャーズ』などマーベル・シネマティック・ユニバースにも登場するサミュエル・L・ジャクソンは、あらゆるポップカルチャー作品で生きる男。御本人も、パブリック・イメージそのままのユーモアあふれる性格で、『キング・コング:髑髏島の巨神』(2017)来日時のTHE RIVERによるインタビューでは、「もしもメイス・ウィンドゥとキング・コングが戦ったらどちらが勝つか」という質問にもノリノリで答えてくれていた紳士だ。

ちなみにその際は、『キング・コング:髑髏島の巨神』のPRのため来日しているにもかかわらず、「メイス・ウィンドゥでしょ!」と即答するなど、『スター・ウォーズ』への思い入れを未だ熱く持ち続けてくれているところも嬉しい。なにせ本人は、「実はメイスは生きている」と信じて創造主ジョージ・ルーカスに自ら直談判し、ルーカスから「私はいいと思うよ。生きてるって事でいいよ」との公認(?)まで得ているのである。

Source:GQ

About the author

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

JOIN THE DISCUSSION

※承認されたコメントのみ掲載されます。