『ソーセージ・パーティー』新シリーズ、7月11日Prime Videoで米配信決定 ─ ソーセージが穴に押し込まれそうになるポスターお披露目

2016年公開のR指定CGアニメ映画『ソーセージ・パーティー』のアニメシリーズ版「ソーセージ・パーティー:フードトピア(原題)」が、2024年7月11日より米Amazon Prime Videoで配信開始となることがわかった。あわせて、ソーセージのフランクたちが穴に押し込まれそうになるとんでもないポスターが公開されている。
映画『ソーセージ・パーティー』は、スーパーマーケットに陳列されたソーセージたちが、商品として購入される時に起こる自分たちの運命を知り、その悲劇から逃れるために仲間たちと冒険に旅“だつ”物語。2022年より製作されてきたドラマ版では、自分たちの運命を見出し、ユートピア社会をたち上げていこうとするソーセージたちの姿を追う。
公開されたポスターでは、ソーセージのフランクがでかでかとしたオレンジの“穴”に押し込まれそうになっている姿が映し出されている。穴に入るまいと汗ばみながら、手でオレンジを押し返そうとするフランク。ホットドッグのパン・ブレンダや、ソーセージ友達のバリー、ベーグルのサミーもそれぞれ不快そうな表情を浮かべている。
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また、ポスターではタイトルの下に、「シーズン、穴ごと見てね(WATCH THE HOLE SEASON)」とのコピーが記されているように、本シリーズでは全8話一挙配信となるという(※“穴”を意味するholeと“全体”を意味するwholeをかけている)。
本国版の声優には、フランク役のセス・ローゲンに加え、ブレンダ役のクリステン・ウィグ、バリー役のマイケル・セラ、カリーム役のデヴィッド・クラムホルツ、サミー役のエドワード・ノートンといった映画版のボイスキャストがカムバック。新キャストとして、『俺たちポップスター』(2016)のウィル・フォーテ、『ホーカスポーカス2』(2022)のサム・リチャードソン、『ワンダーウーマン 1984』(2020)のナターシャ・ロスウェルらが加わる。
製作陣にも映画版のフィルムメイカーが揃ってカムバック。ショーランナーを映画版で製作総指揮・共同脚本を兼任したカイル・ハンターとアリエル・シェイファー、監督をコンラッド・ヴァーノンが務める。製作総指揮には映画版で原案・脚本を担当したローゲン&エヴァン・ゴールドバーグのコンビが就任。ローゲンは配信開始日のアナウンスと共に「映画版はただのアペタイザー(前菜)にすぎませんよ」と予告している。
アニメシリーズ「ソーセージ・パーティー:フードトピア(原題)」は2024年7月11日Amazon Prime Videoで米配信開始。
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