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マーベル「シークレット・インベージョン」ドラマ化決定 ─ ニック・フューリー&『キャプテン・マーベル』タロスが登場

『アイアンマン』ニック・フューリー
© Paramount Pictures 写真:ゼータイメージ

マーベル・スタジオが、新作ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン(原題:Secret Invasion)」をDisney+作品として製作することがわかった。サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリー、『キャプテン・マーベル』(2019)よりベン・メンデルソーン演じるスクラル人のタロスが登場する。

「シークレット・インベージョン」とは2008年にコミックで展開された、スクラル人が地球に潜入し、数年間にわたってヒーローに成り代わって侵略を進めていたという驚愕のストーリー。ドラマ版がコミックに基づくのか、タイトルのみを踏襲した新たな物語となるのかは不明。ただし『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を描いた初の作品『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)では、どこかの時点でタロスがフューリーに成り代わっていたことが明かされていた。一方のフューリーがどこにいたかはさておき、本作はその“成り代わり”以前、あるいはそれ以降の物語になることだろう。

もともと「シークレット・インベージョン」ドラマ化の噂は2020年初頭に聞かれていたもので、ニック・フューリーが登場する新作ドラマの企画についても2020年9月に報じられていた。脚本・製作総指揮に「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」(2015-2019)のカイル・ブラッドストリートが就任したといわれていたが、今回の発表にカイルの名前はない。

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。