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マーベル新ドラマ「シークレット・インベージョン」なぜアベンジャーズを呼ばないのか?フューリー「これは私の戦争だ」

シークレット・インベージョン
(C)2023 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)新ドラマ「シークレット・インベージョン」より、見えざる脅威を映す最新映像とキービジュアルが公開となった。

“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリー(サミュエル・L.ジャクソン)が、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(見えざる地球侵略計画)”の阻止に挑む、“リアル”なサスペンス・スリラー。

登場するのは、圧倒的パワーは持たないにもかかわらず、実は地球を転覆させる可能性すらある恐ろしい能力を持つスクラル人。国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官であり、アイアンマンらをアベンジャーズへと導き、スパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍してきたフューリーだが、彼がアベンジャーズを結成したのは地球外からの侵略を阻止するためだった。しかし、この最強チームが表舞台から消えた時、“シークレット・インベージョン”が訪れる。

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映像は、フューリーが「侵略はすでに始まった。しかも敵が誰なのかも分からない」と語るように、不穏な空気に満ち溢れている。完全に人間にしか見えなかった存在が、実はスクラル人の“擬態”だったことが明らかになるシーンが随所で描かれ、不穏さは一層加速。MCUお馴染みのキャラクターの中にも、彼らが擬態した“ニセ者”が存在するかもしれない。

これまでにない“MCU史上最大の脅威”に挑むフューリーだが、「なぜ“特別な友人たち”を呼ばない」とアベンジャーズに頼らないことを指摘されると、「私の戦争だ。ただ一人のな」と宣言。映像の後半でも、「世界を燃え上がらせたのは、あなたよ」「時間がないぞニック」「お前、狙われているぞ。世界中でだ」といった言葉がフューリーに浴びせられ、彼がMCUで見せてきた過去の行動が、“シークレット・インベージョン”の一因となっていることを予感させる。

フューリーの協力者側にいるスクラル人・タロスを演じたベン・メンデルソーンが「「シークレット・インベージョン」がMCUのプロジェクトとして本当に面白いと思う理由の一つは、スリラーに近いということです。マーベルの世界観と全く異なるジャンルの感覚を味わうことができます」と語るように、スリルと謎に満ちた高度な心理戦が繰り広げられるに違いない本作。最
強チーム・アベンジャーズなき今、フューリーはこの脅威にどう立ち向かうのか?

シークレット・インベージョン
(C)2023 Marvel

アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーらと比較してもほぼ同数のMCU作品に出演し、“キャプテン・マーベル”の新たな物語『マーベルズ』(11月10日公開)にも登場する、MCUに欠かせない男フューリーが魅せる“孤独な戦い”に刮目したい。「シークレット・インベージョン」は6月21日(水)より日米同時配信開始。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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