アンディ・サーキス、『スター・ウォーズ』スノーク役再演をアツく熱望 ─ 「何らかの形で復活させたい」

『スター・ウォーズ』続編3部作で悪の権化のようなファースト・オーダーの最高指導者、スノーク役を不気味な存在感で怪演したアンディ・サーキスが、同役を「再演したい」と明かしている。
サーキスはスノーク役のみならず、『スター・ウォーズ』の実写ドラマ「キャシアン・アンドー」シーズン1(2022)でキノ・ロイ役にも扮しており、同じユニバースで全く別の役を演じるという稀な事例で話題となった。キノは、主人公アンドーが収監された衛星ナーキーナの帝国刑務所施設の囚人で、受刑者の労働を監修する任務に当たるロイは誰に対しても厳格だが、正義感に突き動かされる人物としても描かれた。
米Comicbook.comのインタビューで、そんなキノを演じたことはスノークの贖罪や、『スター・ウォーズ』シリーズで出来なかったことの穴埋め的な気持ちがあったのかとの質問に、こうサーキスが返答している。
「キノ・ロイを演じるのが大好きだったし、あのキャラクターに対してああいう反応を全く期待していなかったんですが、みなさんがあのキャラクターにすごく共感して下さいました。多くの人々が、キノ・ロイが心に響くキャラクターだと伝えてくれたんです。この役をスノークの贖罪という観点ではあまり見ていませんが、それでも何らかの形でスノークを復活させられたら最高ですね。」
サーキスは、「スノークを復活させたい」と述べた時に語気を強めて両手で拳を握りしめていることから、スノーク役を再演したいとの意志はガチで本気のようだ。
過去のインタビューでサーキスはキノ・ロイ役をオファーされた時、「キャシアン・アンドー」が『スター・ウォーズ』ユニバースの作品であるため、「スノークなの?復活したの?」と困惑したと明かしていたことがあった。
スノークについては、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)での展開を考えると復活は難しいかもしれない。対するキノはどうだろう。来たるシーズン2ではタイムジャンプが起こるが、もしかしたらキノ・ロイが再び姿を見せるシナリオが用意されているかもしれない?
『スター・ウォーズ』続編3部作と「キャシアン・アンドー」はディズニープラスにて配信中。
Source:Comicbook.com