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マーベル『シャン・チー』のアクションにジャッキー・チェンやアン・リー監督作の影響あり

シャン・チー/テン・リングスの伝説
©Marvel Studios 2021

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)による『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は、アジアン・スーパーヒーローのオリジンを描く作品。マーシャルアーツが存分に取り入れていることで知られる本作だが、そんなアクションの制作に多大な影響を与えた作品と俳優が存在するようだ。

 英Empire Magazineのインタビューにて、メガホンをとったデスティン・ダニエル・クレットンがアクションに与えた影響について語った。それはアン・リーによる『グリーン・デスティニー』(2000)と、レジェンド・オブ・アクションスターのジャッキー・チェンだ。

「偽りがないこと、敬意を払うこと、そしてこのジャンルにとにかく忠実であることが初日からの目標でした。この映画では、『グリーン・デスティニー』のようなアクションや、ジャッキー・チェンにインスパイアされたアクションシーンが登場します。また、中国本土の振付師にも協力してもらい、武侠風のアクションシーンをつくってもらいました。」

クレットン監督が証言するように、すでに公開された予告編からも、『グリーン・デスティニー』やジャッキー・チェンによるスペクタクルなアクションの影響は随所から垣間見られる。なお、アクションがマーベル史上最高のものになると製作陣より豪語されている本作は、2021年9月3日に日米同時公開だ。

Source: Empire Magazine

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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