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『シャン・チー』早くも続編アイデア存在か、ケヴィン・ファイギ&監督が語る ─ 主演シム・リウはミュージカルを希望?

シャン・チー/テン・リングスの伝説
©Marvel Studios 2021

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新時代を切り開く映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、2021年9月3日(金)より待望の公開を迎えた。謎を秘めたヒーローの初登場に期待が高まる一方で、すでにマーベル・スタジオ側には続編のアイデアがあるという。

これを語るのは、MCUを率いるケヴィン・ファイギ社長。米Comicbookとの取材にて、『シャン・チー』に登場するキャラクターの将来について「自信と不安、半々でしょうか」と率直な気持ちを語りながらも、今後のMCUでの活躍に前向きでいるようだ。

「『シャン・チー』のキャラクターと映画自体への最初の反応には、キャラクターたちをもっと観たいと思う人がいるんだという強い希望をもらいました。彼らの今後の行き先や立ち位置については、アイデアが間違いなくあります。タイトルキャラクター(シャン・チー)だけでなく、共演者や脇役がファンの皆さんに求められていると、作品が成功したと確信するんです。特にこの映画については、(好反応に)いろいろと元気がもらえます。私たちも彼ら(キャラクターたち)は素晴らしく思っていますし、将来のポテンシャルも十分にあると感じていますから。

これまでのMCUフェーズ3までの映画を振り返ると、『インクレディブル・ハルク』(2008)を除いて続編が製作されなかった単独タイトルは見られない。ファイギの前向きな発言を考慮に入れても、『シャン・チー』の続編には期待ができそうだ。

また、本作で監督を務めるデスティン・ダニエル・クレットンも、続編を見込んだ製作にあたっていた模様。いわく「この映画では実現できなかった1つの設定があった」という。しかし、「それが何なのかは言わないことにします」とクレットン監督。「次の映画でやりたいなと思っているんです」と、続編でのリベンジを語ったのだ。

主演のシム・リウも続編には意欲的なようで、「また戻ってこられたら最高です」と米RadioTimesに明かしていた。このとき、シムは「ミュージカルをやりたいなんて言ったら早すぎますか?」と続編での希望も伝えていたが、もしかしてクレットン監督が言及していた“実現できなかった1つの設定”とは、このことなのか……?

映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は2021年9月3日全国公開。

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Source: Comicbook,RadioTimes

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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