『シャザム!~神々の怒り~』には『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を参考にしたカットがある

DC映画『シャザム!~神々の怒り~』のデザインに、名作ゲーム『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を参考にしたカットがあるようだ。監督のデヴィッド・F・サンドバーグが明かしている。
“時オカ”の略称でも親しまれる『ゼルダの伝説 時のオカリナ』といえば、1998年に発売されたNINTENDO 64の人気タイトル。シリーズ初の3D作品として、当時画期的なゲームプレイを実現した。後に続編『ムジュラの仮面』が発売されたり、2011年にはニンテンドー3DS向けにリメイクされたりと様々に展開された人気作だ。
サンドバーグはTwitterに『神々の怒り』劇中シーンのラフ画を公開し、参考として制作スタッフに『時のオカリナ』の画像を送ったと明かしている。「僕は年寄りだからね」とサンドバーグは加えている。そう、同タイトルの発売から、もう25年にもなるのだ。
サンドバーグが参考資料としたのは、『時のオカリナ』ガノン城だ。ゲームの終盤で、ゼルダは悪役ガノンドロフの難攻不落の城に挑む。マグマの上に城が浮かんでいるという設定で、上空には禍々しい暗雲が立ち込めている。
I also sent them this reference from Ocarina of Time on the N64. Because I’m old. pic.twitter.com/njamhadriq
— David F. Sandberg (@ponysmasher) February 1, 2023
『神々の怒り』でサンドバーグは他にも日本のポップカルチャー作品を参照しており、アニメ版『AKIRA』の爆発シーンを目指した場面があることも明かしている。他にも細かなネタが仕込まれているかもしれないので、劇場で要チェックだ。
DC映画『シャザム!~神々の怒り~』は2023年3月17日(金)に日米同時公開予定。
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