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「SHERLOCK/シャーロック」新シーズン、ワトソン役マーティン・フリーマンが実現可能性を語る ─ 「特別な作品でなければ復帰できない」

SHERLOCK/シャーロック
(C)Hartwood Films 2016

ベネディクト・カンバーバッチが名探偵シャーロック・ホームズを演じ、名作ミステリ小説のドラマ化として絶大なる支持を受けたドラマ「SHERLOCK/シャーロック」(2010-)は、2017年までにメインシリーズを4シーズンと、クリスマス・エピソード、特別編が製作されている。ファンの間では継続が熱望され、いまだ新たな視聴者を生み出している人気シリーズだ。

本作でジョン・ワトソンを演じたマーティン・フリーマンは、このたび米Colliderにて新シリーズ実現の可能性を語っている。シーズン5製作のカギは、やはりベネディクト&マーティンのほか、プロデューサー兼脚本家のマーク・ゲイティス&スティーヴン・モファットの計4人が握っているようだ。主人公コンビを演じた2人は大ブレイク、マーク&スティーヴンも新作ドラマ「ドラキュラ(原題:Dracula)」に集中している現在、新シーズンについての話し合いはほとんどなされていないという。一方、マーティンは新シーズンの可能性も否定してはいない。


「僕たちはみんな、幸いにも自分の好きな、自分たちのやりたい仕事をしていますし、それに僕たちは『SHERLOCK』とはどういう作品なのかを理解していますから。[中略]もしも非常に特別な、充実した、面白いものが作れるなら、(新シーズンに対して)全員がオープンになると思うんです。」

マーティンは「SHERLOCK」というドラマを「常にイベントのような」シリーズだと形容する。各シーズンが1話90分の全3話からなる構成は、いわゆるテレビドラマのスタンダードな形式ではない。そうした特性もあるがゆえ、マーティンは「新作をやるのなら、それだけの価値がなくてはいけません」と語っている。「すごく良いものでなければ復帰できません。本当に特別なものでなくてはいけない、そういう番組です」

脚本家のマーク&スティーヴンは、2014年の時点で、放送済みのシーズン4だけでなく、シーズン5のストーリーもいったん考案していたという。しかし、当時のアイデアがその後どうなったのかは分からない。マーティンはシーズン4の結末を「一旦停止」と表現し、「翌年にも登場して、“帰ってきたぞ”って言えるようなものではなかった」と語っている。ベネディクトも2016年当時、ホームズ役を「また演じたい」と述べつつ、「すぐに続きを作るのは難しい」「きちんと完結したものを作れたと思う」と話していた

どうやら前シーズンの製作を終えてからというもの、「SHERLOCK」チームにとって、新シーズンを製作することの優先順位は高くなかったようだ。なにしろマーティンいわく、一同はシリーズを離れる覚悟ができていたというのである。今後の可能性について、マーティンは「必ずしも終わってはいないと思うけれども、実際のところはわからない」と語っている。「(脚本家たちに)やりたいことがあるのかどうか、僕は知らないんですよ」

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Source: Collider

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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