シャイア・ラブーフ、マーベルのスーパーヒーロー役の候補だった

2020年12月、『トランスフォーマー』シリーズなどで知られる俳優、シャイア・ラブーフがFKAツイッグスという歌手で元恋人から性的暴行や虐待、精神的苦痛などで訴訟を起こされたことが判明。この一連の報道の中で、マーベル・スタジオがスーパーヒーロー役として彼を検討していたことが明らかになった。
米Varietyによると、これは今回の訴訟が判明する前の出来事とのこと。シャイア・ラブーフ出演・脚本の半自伝映画、『ハニーボーイ』(2019)の高い評価を受けて、マーベル・スタジオが候補として彼の名を挙げていたようだ。実際に内部で興味を持つ人もいたようだが、最終的には会議が行われることもなかったという。
何の役柄として検討されていたのかについては言及されていないが、米Comicbook.comは、マーベルドラマ「ムーンナイト」に登場する多重人格の傭兵、ムーンナイト役として推測。同役に関しては現在、オスカー・アイザックが出演交渉中とも報じられている。
ちなみに、シャイア・ラブーフは当初出演予定だった、オリヴィア・ワイルド監督作『Don’t Worry Darling(原題)』では訴訟が判明する前の時点で解雇されていたという。その理由は、本人の酷い態度が原因だったようだ。
Source: Variety , Comicbook.com