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『ボーダーライン』第3作は実現するのか?ジョシュ・ブローリンが語る ─「全員の念頭に置かれている」

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
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アメリカとメキシコの国境地帯を舞台に、あらゆるルールもモラルも通用しない麻薬戦争の恐るべき現実をえぐり出し、世界から大絶賛された『ボーダーライン』(2015)。その続編『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』(2018)では、前作の衝撃的な世界観と臨場感はそのままに、新章となる物語が描かれた。待望される第3作の可能性はいかに?

The Hollywood Reporterのインタビューに、マット捜査官役として第2作の物語を牽引した俳優、ジョシュ・ブローリンが登場した。現時点では、『ボーダーライン』シリーズ第3作に関する正式発表はなされていないが、ブローリンは「いつやるかはわかりません。80歳になっているかもしれないですね(笑)」と冗談を口にしながらも、「私たち全員の念頭に置かれていることです」と答えている。

第3作の企画が検討されているだけでなく、ブローリンは、「執筆され、書き直されてきました」と脚本開発が進行していることも明かした。『ボーダーライン』シリーズは1作目・2作目ともに高い評価を獲得しており、「自分たちの作りたいようにできれるのであれば、3作目を製作すべきでしょう」と本人も前向き姿勢を示す。物語の続きを待ち望むファンにも、「だから、あきらめないで!(笑)」と呼びかけている。

ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務めた第1作、ステファノ・ソリがメガホンをとった第2作、いずれも脚本を手がけたのは、『最後の追跡』(2016)『ウインド・リバー』(2017)などのテイラー・シェリダンだ。第3作目の脚本を執筆しているのも、同じくシェリダンなのだろうか。

第3作が実現することになった場合、誰が監督として登板するのかも気になるところ。2018年にプロデューサーであるエドワード・マクドネルは、「(ドゥニ・ヴィルヌーヴには)もしかすると第3作では戻ってきてもらうかもしれない」と述べていたが、果たして?

Source:The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。