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『スパイダーマン』スピンオフドラマ「シルク」、ドラマ版「ウォッチメン」製作者が参加

シルク
※画像はイメージです | Photo by Oliver Ayala https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sdcc_day_2-82_(28673027506).jpg Remixed by THE RIVER

『スパイダーマン』シリーズのスピンオフドラマ「シルク(原題:Silk)」に、ドラマ版「ウォッチメン」(2019)を手がけたトム・スペツィアリーが参加することがわかった。米Deadlineが報じている。

「シルク」はマーベル・コミック『スパイダーマン』に登場する女性ヒーロー、シルク/シンディ・ムーンを主人公とする単独作品で、製作を『スパイダーマン』シリーズの米ソニー・ピクチャーズが担当し、Amazonが配給権を獲得したとのこと。ディズニー/マーベル・スタジオが展開する、マーベル・シネマティック・ユニバース作品とはひとまず関連性を持たないものとみられる。

スペツィアリーはAmazon Studiosとの包括契約を結んでおり、「シルク」ではショーランナーと製作総指揮を兼任。脚本・製作総指揮はNetflixドラマ「ユニークライフ」(2017-)のローレン・ムーンが務めており、同じく製作総指揮には『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)のフィル・ロード&クリス・ミラー、さらにプロデューサーには『スパイダーマン』シリーズのエイミー・パスカルが名を連ねた。

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「ウォッチメン」をエミー賞11冠という快挙に導いたスペツィアリーは、過去に「LEFTOVERS/残された世界」(2014-2017)や「デスパレートな妻たち」、「死霊のはらわた リターンズ」(2015-2018)などで製作総指揮を担当。もとよりロード&ミラーほか実力者が集まっていた本作に、さらなる人材が加わったといえる。

主人公のシルク/シンディ・ムーンは2014年にコミックに初登場した韓国系女性アメリカ人のスーパーヒーローで、スパイダーマン/ピーター・パーカーのクラスメイト。ピーターがクモに噛まれてスパイダーマンになったのと同じころ、シンディも同じクモに噛まれてスーパーパワーを獲得していた。高速移動やクモ糸の発射能力はピーターを超え、スパイダーセンスを上回る第六感「シルクセンス」も備えているという設定だ。

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Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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