スパイダーマン『シニスター・シックス』映画、ソニーのハッキング事件のため頓挫していた ─ 「悲しかったが、どうすることもできなかった」

アンドリュー・ガーフィールド主演『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで計画されていたヴィラン集結映画『シニスター・シックス』は、2014年に発生したソニー・ピクチャーズ エンタテインメントへのハッキング事件によって頓挫していたという。当時、同作の脚本を手掛けていたドリュー・ゴダードが明かした。
この事件では、ソニー・ピクチャーズ社員の個人情報、社内メール、未公開映画、契約情報などが流出。当時ソニー・ピクチャーズの共同会長だったエイミー・パスカルは引責辞任するに至った。
『シニスター・シックス』計画は、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズの興行不振による打ち切りの余波で頓挫したものと考えられていたが、ハッキング事件が関係していたという。ゴダードが担当新作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のため応じた米Varietyのインタビューで、「シニスター・シックスを描く、スパイダーマンの大作映画があったのですが、ソニーのハッキング事件のせいで頓挫しました」と認めている。
「うちのオフィスがスタジオ敷地内にあったので、FBIが押し寄せてくるところとか、ヘリコプターがスタジオ上空を飛び回るのを見ていました。悲しかったですが、僕には本当にどうすることもできなかった。脚本が気に入られなかった、みたいなことよりはマシだったのだろうと思います。」
シニスター・シックスは、原作コミックでスパイダーマンに恨みを持つヴィランが集結したチーム。映画『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)のラストシーンでは、レイヴンクロフトに収容されたハリー・オズボーンの元に謎の男フィアーズが訪れ、チームの結成を示唆。その後、オズコープ社のラボにドクター・オクトパス、ヴァルチャー、ライノのスーツが並ぶ様子が映し出されていた。
ハッキング事件がなければ、『シニスター・シックス』はどのような映画になり得たのだろうか。ゴダードは以前、その内容について「スパイダーマンとヴィランたちがサベッジランド(コミックスに登場する南極大陸に隠された未開のジャングル)に行き、スパイダーマンがティラノサウルスに乗ったりする話」と話していたことがある。
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Source:Variety





























