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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』アウディとのコラボCM、ピーター&ネッドが発明コンテストに挑戦

https://www.youtube.com/watch?v=4-jGd8vPvjE サムネイル

マーベル・シネマティック・ユニバース最新作スパイダーマン:ファー・フロム・ホームと、自動車メーカー「アウディ(Audi)」のタイアップ映像「Science Fair(科学コンテスト)」が米国にて公開された。

今回のタイアップ映像は、3分以上にもおよぶ、もはや短編映像作品と呼ぶべき趣の一本だ。「科学コンテスト」というタイトルの通り、ピーター・パーカー/スパイダーマントム・ホランド)と親友ネッド(ジェイコブ・バタロン)が、発明品を持ってコンテストに挑戦する。

「これで勝てるって思うよ、これで大金がもらえる」「楽しみだな」。野心を胸に秘めたピーターとネッドの目に飛び込んできたのは、二人の想像を超える科学と発明の世界だった。レベルの高い発明品を前に、「まいったぞ、ヤバいのばっかりだ」とさっそく弱音を吐くネッドを前に、ピーターは「大丈夫、これもヤバいって。なんにもなしで、僕らの手と頭だけで電気モーターを作ったんだよ。最高だって」と励ます。

しかしネッドは、『スター・ウォーズ』のライトセーバーを思わせる発明に「レーザーを使ってるぞ」と驚けば、「スモークもある。レーザーとスモークだ」。目の前を通り過ぎるロボットのようなものには「どうなってんだ?」。さすがのピーターも「これはスゴいね」と漏らす。しかし、時間は残酷だ。「審査は5分後に始まります」とのアナウンスが聞こえると、ネッドは「じゃあ、また明日ね」と帰ろうとする。しかしピーターは「待って、アイデアがある。これ持ってて」とモーターをネッドに託し、電話をかけるのだった。

ピーターが電話をつないだ相手は、エージェント・トーマスという男。「ピーター・パーカーです。(小声で)スパイダーマンです」と名乗れば、トーマスは「ええ、わかりますよ」と応じる。「実は学校の科学コンテストに来てて、最高の電気モーターが本気で必要なんです。“2025”へのアクセスを許してもらえませんか?」。ピーターによる必死の懇願も、トーマスは「あのね、“2025”はオモチャじゃないから」。それでもピーターは「わかってます、わかってます。ほんとに大事なことなんです」と食い下がる。ため息をつくトーマスに、ピーターは秘策を繰り出した。「わかりました、息子さんの誕生日にスイングで行きましょう」。あっけなく許可は下りた。「だけど傷はつけないで」。

こうしてピーターは駆け出していく。「時間稼ぎしてて」「時間稼ぎ?」「時間を稼ぐだけだよ」「3分喋るのが限界だって!」。ネッドが振り返ると、すでに審査が始まろうとしている。「急いでよ、ピーター」。スパイディスーツに身を包んだピーターは、倉庫の前に降り立つと鮮やかにシャッターを開錠。そこにあったのは、アウディの「e-tron GT コンセプト」だ。思わず「最高…」と息を呑み、プラグを外すと、ピーターはe-tron GTでさっそうと駆けていく。

そうしている間にも審査は刻一刻と進んでいた。ピーターが運転席で快哉を叫ぶかたわら、会場ではネッドが「こんにちは、ミスター・リーズ」と審査員から声をかけられていたのだ。「あなたのプロジェクトについて教えてください」。ネッドは「ピーターと僕で一生懸命に作りました、僕たちの頭脳が生んだ子どもです」と話し始めるも、すぐにメモに目を落として「始まりは1820年、物理学者が…」。すると「ネッド!」との声が聞こえる。振り返ると、そこにはe-tron GTとピーターの姿があった。「実用例をお見せしましょう」。ネッドは手作りのモーターを指さして、「これは原型。手作りのモーターです、10キロワットなんです」。

ピーターが運転席に、ネッドが助手席に、後部座席に審査員が座る。システムを起動すると、ピーターは「この車のモーターは僕たちの作ったモーターによく似てるんです」と説明を始めた。「ハンドルとか、こんなカッコいいタッチスクリーンはないですけど」。これを聞いたネッドは「それからシートヒーターもね」。「そうだね、ネッド」。審査員が「限界はどれくらい?」と尋ねると、二人は「大きいです」「広いです」と声を揃えた。「デカくて大きいです」。審査員ふたりは笑顔で車を降りていった。二人は「やったぞ」と拳を合わせる。

ところが、ピーターとネッドは第2位に終わったようだ。「2位?電気スポーツカーで?」と残念そうなネッドに、ピーターは「1位はポテト・アーク・リアクターだよ」と一言。「ほんとに賢い学校なんだね」。

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は2019年6月28日(金)世界最速公開

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』公式サイト:http://www.spiderman-movie.jp/

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Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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