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【ネタバレ】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ピーターが言った◯◯◯◯、アドリブだった

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

この記事には、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。必ず本編を鑑賞してからお楽しみください。

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アンドリュー版ピーター・パーカーの「愛してる」、アドリブだった

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、3人のピーター・パーカーが登場する。そのうち、本記事の主人公となるのは、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズから7年ぶりの復帰を飾ったアンドリュー・ガーフィールドによるピーター・パーカーだ。

Varietyで復帰への思いやトム・ホランド&トビー・マグワイアとの共演など、撮影当時を振り返ったアンドリューは、「アドリブで言ったセリフが一つあるんです」と明かした。そのセリフとは、物語終盤、悪に取り憑かれたヴィラン達を“治療”すべく、3人のピーターたちが最後のひと仕事に取り掛かる前のシーンにあった。アンドリューは語る。

僕が2人の事を見て、“愛してる”と言うんです。あれは、僕が彼ら(ホランド&マグワイア)を愛していたからなんです。

このシーンでアンドリュー・ピーターから“愛している”という熱い言葉が発された時、ホランド・ピーターとマグワイア・ピーターも同じように“僕も愛してる”と返すのかと思いきや、2人は口を揃えて“ありがとう”と返事するのみだった(この返事が2人のアドリブだったかは不明)。それ故に、アンドリュー・ピーターの情に厚い性格が強調されたシーンとなった。

アンドリューがアドリブで「愛してる」と言ったのは、撮影中に気持ちを高ぶらせたからだと察されるが、そこまで胸を熱くさせたのには何か要因があるはずだ。そして恐らく、それは彼が演じたピーターも劇中で喜んでいた“兄弟”を持てたことにあるのだろう。アンドリューは、ホランドとマグワイアとの共演経験を重ねながら、自身が演じたピーターの心の動きをこう説明した。

「あのキャラクター(ピーター)は、感情的な経験、物理的な経験の両方で孤独を抱えていました。けれど、その孤独を兄弟たちも乗り越えようとしていたと分かったら、何が起こるでしょうか?それこそ、掘り下げていくべき大きな魂の遍歴なんです。

なお、ホランドとマグワイアとの熱い友情を間接的に語ったアンドリューだが、スーツ姿で初めて対面した時は「爆笑した」と明かしていた。いわく、「俳優をやってる普通の男3人がただ遊んでいるだけに思えた」からだという。

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Source: Variety

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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