『プロジェクト・ヘイル・メアリー』に『スパイダーマン:スパイダーバース』が与えた影響とは ─ 「観客にはどこまででもついてこられる力がある、観客を信じるべきだと教わった」
ライアン・ゴズリング主演、ベストセラーSF小説を映画化した超大作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、『スパイダーマン:スパイダーバース』シリーズの仕掛け人であるフィル・ロード&クリス・ミラーによる久々の監督作だ。
『くもりときどきミートボール』(2009)や『LEGO(R) ムービー』(2014)などでも革新的な映像体験を作り上げてきたロード&ミラー。実写映画でもアニメーションの創作に多数携わってきた経験が活きたことを明かしている。『スパイダーバース』シリーズの影響も大きいようで、英GamesRadar+では「どのように映像で表現したいかを考えるための一要素になった」と語った。
ミラー「(アニメーション映画の経験から)僕たちは、観客がかつてない視覚体験を求めていることを学びました。彼らは映像に囲まれ、圧倒されたいと思っている。斬新かつフレッシュで、独創的なスペクタクルを提供したいという思いが、僕たちの大きな原動力でした。」

振り返るのは『スパイダーバース』シリーズのカメラアングルだ。「スパイダーマンが壁に張り付き、壁を歩くので、カメラを常に回転させました。観客はストーリーにのめりこんでいる限り、その動きにもついてきてくれる。(『プロジェクト・ヘイル・メアリー』では)宇宙に上下の概念がないぶん、カメラも上下を固定せず自由に動かそうと思いました」
かたや、アニメーションを通じて「観客にはどこまででもついてこられる力がある。観客を信じるべきだと教わった」と語るのはロードだ。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の原作者アンディ・ウィアーも、脚本家ドリュー・ゴダードも、ともに読者や観客を信頼し、尊重しているという。
ロード「映画を観ると、“この映画は私のことを賢いと思っているんだな”と感じるはず。いい気分になれると思います。」
映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、2026年3月20日(金・祝)に日米同時公開。
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Source: GamesRadar+































