『スパイダーマン:スパイダーバース』続編、米公開延期に ─ 『アンチャーテッド』繰り上げ、ソニーが公開計画を変更

第91回アカデミー賞長編アニメーション賞受賞、『スパイダーマン:スパイダーバース』続編映画(タイトル未定)の米国公開日が延期となった。米ソニー・ピクチャーズが米国公開スケジュールの変更を発表している。
当初、『スパイダーマン:スパイダーバース』続編は2022年4月8日に米国公開と告知されていたが、新たな公開日は2022年10月7日に決定。製作の進捗は不明だが、日本のファンにはおなじみ「東映版スパイダーマン」が登場する見込み。前作の製作総指揮を務めたフィル・ロード&クリス・ミラーが続投し、監督は「ヴォルトロン」(2016-)のホアキン・ドス・サントスが担当。脚本は『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(原題)』のデイヴ・キャラハムが執筆する。
またソニーは、トム・ホランド主演による人気ゲームの映画版『アンチャーテッド(原題:Uncharted)』の米国公開日を2021年10月8日から7月16日に繰り上げることを決定。ソニーは『スパイダーマン』第3作(タイトル未定)を2021年11月5日に延期したため、トム・ホランド主演作の間隔を広げた格好だ。これによって、おそらく撮影も『アンチャーテッド』から『スパイダーマン』の順序で行われることになるだろう。
なお、ダコタ・ファニング&エル・ファニング主演『ザ・ナイチンゲール(原題:The Nightingale)』は2020年12月25日(金)に米国公開予定だったが、こちらは公開日未定となっている。
Source: Variety