『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ブラジル版タイトルティザー映像にマルチバースのヒント

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『スパイダーマン』シリーズ第3弾『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(原題)』のティザー映像が、ソニー・ピクチャーズ・ブラジルの公式Twitterにて公開された。どうやらマルチバースに関するヒントが隠れているようで……。
Moral lá em cima! O próprio 🕷️ chegou trazendo mimos! Título versão brasileira? Temos! #HomemAranhaSemVoltaParaCasa – Dezembro somente nos cinemas. pic.twitter.com/gKyYz9Spcl
— Sony Pictures Brasil (@SonyPicturesBr) June 14, 2021
このたび公開されたのは、ブラジル版のタイトルロゴを映したモーション映像。ポルトガル語で記された文章を訳すと、「士気が高まってきました!彼(スパイダーマン)自らがごちそうを運んで来てくれましたよ。ブラジル版のタイトルでしょうか?ついに手に入れました!#HomemAranhaSemVoltaParaCasa(タイトル)」となる。
米国では2021年12月17日に封切られるが、ブラジルでも同年12月に劇場公開が予定されている。ちなみに先日、ソニー・ピクチャーズ・アルゼンチンの公式Twitterでも同様のティザー映像が公開されたが、その後すぐに投稿は削除された。
わずか10秒の映像には、かねてより噂されている「マルチバース」の予兆が見て取れる。おなじみのテーマ曲が流れ、ナレーションが終了すると同時に、タイトルロゴに瞬間的な乱れが生じるのだ。2018年公開の映画『スパイダーマン: スパイダーバース』冒頭にも同様の乱れが見て取れる。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、『スパイダーマン2』(2004)からアルフレッド・モリーナがドクター・オクトパス役、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)からジェイミー・フォックスがエレクトロ役を再演することが判明済み。歴代スパイダーマン俳優のトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドが出演するという噂も絶えないが、謎に包まれたままだ。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、2021年12月17日米国公開予定。