『スパイダーマン』第3作、トム・ホランドがまもなく撮影合流 ─ 『アンチャーテッド』終了で米国到着、脚本も手元に届く

マーベル・シネマティック・ユニバース版『スパイダーマン』第3作(タイトル未定)の撮影に、主演のトム・ホランドがもうすぐ合流するようだ。『アンチャーテッド(原題:Uncharted)』の撮影を終えたトムが、米ジョージア州・アトランタに到着したことをInstagramにて報告している。
「アトランタに着きました。えっと…『スパイダーマン3』が始まる! レッツゴー!」。空港に到着したばかりでやけにハイテンションなトムは、このあとアトランタにある米国の我が家に帰宅。Instagramのストーリーでは、とある荷物を受け取ったことを明かしている。「荷物っていうのはiPadで、『スパイダーマン3』の脚本が入ってるんです。これからの5ヶ月で何をするのかを知ることになります」。
また、トムは“うっかりネタバレしがち”な自身のキャラクターに触れて、「何も言わないですよ、きちんと学んでますから」とコメント。その直後、画面外でiPadをうっかり落としてしまったのか、謎の音のあとに「iPadを壊しちゃった」と冗談めかしてから、「今から読みます。楽しみです」と笑顔を浮かべた。
『スパイダーマン』第3作には、スパイダーマン/ピーター・パーカー役のトム・ホランド、MJ(ミシェル)役のゼンデイヤ、メイおばさん役のマリサ・トメイ、親友ネッド役のジェイコブ・バタロン、フラッシュ・トンプソン役のトニー・レヴォロリらが続投。ジェイミー・フォックスが『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)ぶりにエレクトロ役を再演し、ベネディクト・カンバーバッチがドクター・ストレンジ役で登場する。
ところで、トムの到着と時を同じくして、ゼンデイヤもアトランタに到着したことをSNSにて報告済み。『スパイダーマン3』の撮影は2020年10月中旬よりニューヨークにて行われていたが、ここからメインキャストを迎えて本格始動するということだろう。トムの言葉から察するに、撮影は2021年3月ごろまで続くものとみられる。
映画『スパイダーマン』第3作(タイトル未定)は2021年12月17日に米国公開予定。前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)に続き、監督はジョン・ワッツ、脚本はクリス・マッケナ&エリック・ソマーズが務める。
Source: Entertainment Weekly, Comicbook.com, Tom Holland, Zendaya