『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カット、ワンダーウーマンの故郷・アマゾン族の未公開シーンが復活へ

DC映画『ジャスティス・リーグ』(2017)をザック・スナイダー監督が当初の構想で再創作する、“スナイダー・カット”こと「ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ(原題:Zack Snyder’s Justice League)」にて、『ワンダーウーマン』シリーズでおなじみ、アマゾン族のシーンが復活することがわかった。
『ワンダーウーマン』シリーズや『ジャスティス・リーグ』でヒッポリタ女王役を演じたコニー・ニールセンは、米The Hollywood Reporterにて、スナイダー・カットの製作にあたりザックから連絡を受けた際のエピソードを語っている。コニーはザックに対し、2つの要望を出したというのだ。
「いつのタイミングだったかは覚えていないんですが、ザックから(『ジャスティス・リーグ』を)作り変えて再発表したいという連絡をもらったんです。その時、“あなたが書いて撮影した、アマゾン族の場面を復活させてほしい”と言ったら、彼は“もちろん”と。それから、私が壁を駆け上がった大変なスタントも復活させてほしいって。“わかった”と言われましたよ(笑)。」
ザックは『ジャスティス・リーグ』を製作中に降板し、後任には『アベンジャーズ』(2012)のジョス・ウェドンが就任。大幅な再撮影・再編集によって、劇場公開版はザックの意思にそぐわないものとなった。ザックが手がけたアマゾン族のエピソードも大幅にカットされたといい、コニーは「とても残念だったし、そういう点が『ジャスティス・リーグ』のまとまりのなさだと思います。撮影中と編集中の狙いが違うわけだから」とコメント。ジョスによるアマゾン族の再撮影が行われなかったことも明かしている。
スナイダー・カットを完成させるため、ザックはキャストを再招集しての追加撮影や、セリフの追加収録を実施。ただし、コニーはスナイダー・カット用の収録も行っていないと述べているため、劇場公開版で削除されたシーンが復活するという形のみでの再登場となる。ちなみに既報によると、ワンダーウーマン役のガル・ガドットもスナイダー・カット用の収録には参加していないということだ。
ワンダーウーマン/ダイアナ・プリンスをを育てたアマゾン族によるアクションは、『ワンダーウーマン』(2017)のみならず、続編『ワンダーウーマン 1984』(2020)でもひとつの見どころとなっていた。アクション演出にこだわりを持つザック・スナイダーが撮ったアマゾン族のエピソード、そしてヒッポリタ女王のスタントシーンはどんな出来栄えとなっているのか。スナイダー・カットの“お楽しみ”がまたひとつ増えたことになる。
「ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ(原題:Zack Snyder’s Justice League)」は米HBO Maxにて2021年配信予定。ザックによると、2021年3月の配信を目指して作業が進められているという。
Source: The Hollywood Reporter, MTV News