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スピンオフ映画『ハン・ソロ』はスター・ウォーズ版「ギャング映画」に ─ ポール・ベタニー「再撮影は想定以上」

スター・ウォーズ
© Twentieth Century Fox Film Corporation 写真:ゼータ イメージ

『ビューティフル・マインド』(2001)や『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)などで知られる映画監督ロン・ハワード指揮のもと製作が進められる『スター・ウォーズ』スピンオフ映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』について、出演のポール・ベタニーが「ギャング映画」であると表現した。

Toltal Film誌のインタビューに応じたポール・ベタニーは、映画『ハン・ソロ』について「これはハン・ソロの物語。その物語とは、もちろんケイパームービー(犯罪者のキャラクターによる金庫破り映画)のこと」と表現。また、「あるレベルで見れば、ギャング映画ですね」とも言い表している。「すごく面白いですよ。カノン(正史)でありながら、すごく際立っていますから。イッツ・ファッキン・ハン・ソロ!」


近頃では『アベンジャーズ』ヴィジョン役としてもよく知られるポール・ベタニーの「完全に新しい役柄」としての参加は、2017年9月ごろに判明していたもの。その役どころについては不明であったが、撮影現場のオフショットでは鮮やかな白シャツの胸元をワイルドにはだけた姿が公開されていた。どうやらクセのあるキャラクターであることが想像できるが、そのイメージはあながち外れてもいないようだ。ポールは「僕も途端に銀河のギャングになって、」と明かし、こう続ける。

「…階段を降りていって、シャンパンを運ぶR2ユニットが通り過ぎてゆく。顎が外れましたね。僕が初めて映画撮影に挑んだときの気持ちが蘇る感覚でした。自分は、世界最高の仕事をやっている小さな少年なんだと。」

『ハン・ソロ』製作について思い出されるのは、当初監督を務めていたフィル・ロード&クリス・ミラーがルーカスフィルムとの創造性の意見の違いを埋められないことから降板、後任としてこの度のロン・ハワードが抜擢されていたことだ。ロン指揮下では万事スムーズに進んでいる様子で、ポール・ベタニーは「監督の演出はクソ素晴らしい」と熱く絶賛する。

「彼がやってくると、映像を観ながらやるべき事をまるでレーザーのようにテキパキこなしていくんですよ。そうして進んでいくと、みんなが監督となら安心だと感じられる。だからもっと頑張ろうという気持ちにさせられる。」

なおポール・ベタニーはこの度のインタビューで、最後に「当初の想定よりも、かなり再撮影を行いました」との気になる情報も置いて帰っている。そもそもフィル&クリス前監督コンビ降板の理由のひとつは、前監督らがコメディ・テイストを押し出し、即興演技を重視していた点。監督交代後は、当初予定されていた新キャラクターの出番が全カットされたとの報道もあり、おそらく前監督の意向はほとんど残っていないと見立てられていたが、ロン・ハワードによる改修作業はやはり大規模なものであると推察されるだろう。

シリーズ初の「アナザー・ストーリー」となった『ローグ・ワン』(2015)では、戦争映画のテイストを取り入れた意欲作となったが、『ハン・ソロ』は手に汗握るギャング映画としての魅力が期待できそうだ。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』日本公開日は2018年6月29日。

Source:http://www.gamesradar.com/solo-a-star-wars-story-is-like-a-gangster-movie-says-new-recruit-paul-bettany/

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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