スター・ウォーズ『ハン・ソロ』に『アイアンマン』運転手ハッピー役俳優が参戦!「重要なエイリアン役」演じる

『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に、強力な追加キャストが判明した。マーベル・シネマティック・ユニバース作品『アイアンマン』シリーズや『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)で、ロバート・ダウニー・Jr.扮する主人公トニー・スタークの運転手ハッピー・ホーガンを演じているジョン・ファヴローだ。
出演が発覚するきっかけとなったのは、2018年2月2日(米国時間)、ジョンが自身のTwitterに、『ハン・ソロ』のロン・ハワード監督&脚本家ローレンス・カスダンとの3ショット写真を投稿したことだった。
@RealRonHoward and Lawrence Kasdan #starwars #solo pic.twitter.com/VGSi2fH0Zs
— Jon Favreau (@Jon_Favreau) 2018年2月2日
それから約2週間が経過した2月14日(米国時間)、ロン監督がこの写真の真相を説明。ジョンが『ハン・ソロ』で「とてもクールで、しかも重要なエイリアンの声を務めた」ことを明らかにしたのだった。役柄の詳細はわからないが、監督自らが「重要」と述べているあたり、単なるカメオ出演の類ではないに違いない。
Wondering why we r all together? @Jon_Favreau is voicing a very cool & important alien character for #HanSolo Flattered & fortunate I could pull him away from his #LionKing directing duties https://t.co/W5N7YoAlq6
— Ron Howard (@RealRonHoward) 2018年2月14日
ここでロン監督が「彼(ジョン)を『ライオン・キング』の監督業から引き離せてうれしい&幸せ」とツイートしているように、現在ジョンは実写版『ライオン・キング』の作業中とみられる。そう、彼は『アイアンマン』(2008)や『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(2014)、実写版『ジャングル・ブック』(2016)などを手がける脚本家・映画監督でもあるのだ。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の撮影を終えたばかりだと思われるが、『ライオン・キング』を製作しながら『ハン・ソロ』にも出演するなど、多忙なスケジュールを送っているようである。
ところで監督と俳優を兼任しているクリエイターといえば、何を隠そう、ロン・ハワード監督自身もそのひとり。ジョージ・ルーカス監督作品『アメリカン・グラフィティ』(1973)などに出演しているほか、最近もドラマ『THIS IS US 36歳、これから』シーズン2(2017)に本人役でゲスト出演していた。
では、監督自身は『ハン・ソロ』本編に登場しないのだろうか? とあるファンが質問したところ、ロンは「いいえ、チャンスがなくて。でも、聞いてくれてありがとう」と答えている。
映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は2018年6月29日より全国ロードショー。
Source: http://collider.com/han-solo-movie-cast-jon-favreau/
Eyecatch Image: Photo by Eva Rinaldi https://www.flickr.com/photos/evarinaldiphotography/25875971690/ Remixed by THE RIVER